「戦隊ピンク・ビフォーアフター」第2話-2をお送りします……

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 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!?」
フラフラフラッ……

 怪人に拷問させられた後、エリカはやっとの思いでアジトから抜け出すことができた。
 夜中にパトロールへ出掛けている間も、つい息を切らさずにいられない……下半身を弄繰り回されたせいで、おかしな格好を余儀なくさせられていたのだ。
 しきりに周囲を振り返りながら、つい焦らずにいられない。
 まだ出発して間もないうちに、ぎこちない足取りへと変わり果てていたのだ。

モコッ、モコッ、モコッ……
(あんな乱暴にお股を弄られちゃったせいで、オシッコが全然止まんなくなっちゃってるなんて……こんなはしたない格好なんか、誰にも見られたくないはずなのに!?)

 下半身から押し寄せてくる感触を、エリカは嫌と言うほど意識させられる。
 尿道を拡張させられたせいで、頻尿癖が身についてしまった……なかなか思うように股間を引き締められないせいで、常時紙オムツを着用する羽目になってしまったのだ。
 脚を持ち上げるたびに、分厚い生地がお尻の辺りで揺れ動いてくる。
 不格好に盛り上がったお尻を取り繕いたいあまり、ひたすら神経を削がれてしまうのだ……

「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……ひんっ!?」
ゾクゾクゾクッ、ブルブルブルッ……

 しばらくパトロールを続けていた矢先、エリカはすぐに立ち止まってしまう。
 たどたどしい足取りを取りながら、つい身震いせずにいられない……気づかぬうちに、あっけなく尿意を催してしまったのだ。
 その場に立ち尽くしたまま、弱々しい悲鳴を洩らしてしまう。
 もし少しでも気を抜いてしまえば、すぐにでも股間が緩んでしまいそうな勢いだった。

ギュムッ……
(どうしよう、このままじゃ間に合わなくなっちゃいそう! すぐトイレに行かなくちゃいけないはずなのに、一体どうしたらいいのよ……!?)

 着々と押し寄せてくる下半身の欲求を、エリカは懸命に堪える。
 まさか屋外で、粗相をしでかすような真似など決して冒せるわけがなかった。
 スカートの上から股間を押さえ込んだまま、しきりに周囲を振り返る……まだ我慢できるうちに、すぐにでもトイレに駆け込むつもりでいたのだ。
 どんなに周囲を見渡しても、なかなか用を足せそうな場所が見当たりそうになかった……

「も、もうそれ以上は本当に駄目だってばぁ……は、はひぃいんっ!?」
ガクガクガクッ、プシャアアアァァァ……!

 両脚を重ね合わせたまま、エリカはすぐに縮み上がってしまう。
 着々と勢いを増してくる尿意を、ついに堪え切れなくなってしまったのだ。
 大事な部分から、生温かい液体が続々と飛び出してくる……紙オムツの内側に、濡れた感触が続々と広がっていく。
 とっさに腰を引っ込めた後も、ついうろたえずにいられない。

チョボチョボチョボッ、グシュグシュグシュッ。
(どうしよう、もうお股が持たなくなってきちゃって……こんなに沢山、オシッコが漏れてきちゃってるなんて!?)

 紙オムツの内側へ着々と出来上がっていく事態に、エリカはすっかり弱り果ててしまう。
 尿意を我慢できなくなった挙げ句、まんまと粗相をしでかしてしまったのだ……はしたない液体を垂れ流すうちに、股間だけでなくお尻の方にも押し寄せてくる。
 着々と濡れていく下半身の状態など、あまりに嘆かわしくてたまらない。
 どんなに両脚を重ね合わせても、緩んだ部分をどうしても引き締められそうになかった……

「こ、このままじゃ紙オムツまで持たなくなっちゃいそう! お願いだから、もうそれ以上は出てこないでよぉ……くうぅっ!」
チョロチョロチョロッ、ジュワジュワジュワッ……

 尿意に屈するままオシッコを漏らし続けるうちに、エリカはさらに落ち着きを失ってしまう。
 だいぶ時間も経っているはずなのに、なかなか排尿の勢いが収まりそうになかったのだ。
 身を捩らせる仕草に合わせて、大量の液体が波打ってくる始末だった……腰を下ろした格好のまま、つい泣き言を洩らさずにいられない。
 はしたない液体が、紙オムツの裾からすぐにでも零れ出してしまいそうな勢いだった……



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