「ヴィランズ・バトルアリーナ~悪女達の決闘場~」デイジー編 一回戦-20をお送りします。
「「ベイビールック」を使う」の続きです……



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 「さすがに丸裸のまま、これ以上痛い目になんて遭いたくないんだから……『ベイビールック』を発動!」

パチンッ、シュルシュルシュルッ。



 裸体を取り繕いながら、デイジーは『ベイビールック』を手に取る。

 物騒な手札を揃えている相手に、いつまでも無防備な格好など晒すわけにはいかなかった。

 巨大な手が出現すると、すぐに指を弾く……オムツカバーで下半身を覆い尽くして、おまけに涎掛けを首元へ巻いていく。

 丸裸の状態から、何とか脱することが出来たのだ。



モジモジモジッ、ヒクヒクヒクッ……

(さすがに素っ裸よりはマシかもしれないけど……やっぱり、恥ずかしくてたまんないかも!?)



 赤ちゃんのような格好へ着替えた後も、デイジーはすぐに縮み上がってしまう。

 いくら緊急事態だとしても、あまりにはしたない格好などを人目にさらけ出してしまったのだ。

 観客達から浴びせられる視線を意識させられて、つい思い悩まずにいられない……どんなに頑張っても、不格好な格好を取り繕えそうになかった。

 どれだけ気恥ずかしくても、当分はこのまま辛抱しなければいけないのだ……



「ふん、こざかしい真似を……それなら今度はこれでも使ってみようかしら? ……『磔刑の性隷』を発動!」



 おかしな格好に変わり果てたデイジーをじっと睨みつけながら、エキドナは次の一手を繰り出す。

 どうやら防戦一方のようなので、さらに追い込むことにしたのだ……手札を吟味しながら『磔刑の性隷』を選ぶ。

 わざわざ赤ちゃんのような格好を見せびらかすなど、餌食にして欲しいと懇願している以外に考えられそうになかった。

 これから小娘がどんな表情を浮かべてしまうのか、つい期待せずにいられない。



キュルキュルキュルッ、ガチャンッ!

「そ、そんな! お願いだから、さっさと外れてってば……!?」



 エキドナが仕向けてきた攻撃に、デイジーはすっかり唖然とさせられる。

 手足に鎖を巻きつけられて、拘束台に括りつけられてしまったのだ。

 ひたすら身を捩らせている間も、つい息を切らさずにいられない……何度も力を込めているはずなのに、少しも外れそうになかった。

 両手を強引に引っ張られたまま、少しも身動きが取れそうにないのだ。



「随分と可愛らしい格好になっちゃったみたいだから、ついでにいいものをプレゼントしてあげるわね……『雌豚の首枷』を発動!」



 デイジーを磔状態にしたまま、エキドナは次の一手を仕向ける。

 行動不能のうちに、さらなる拷問を仕向ける魂胆でいたのだ。

 悔しがっている小娘の顔をじっと睨みつけながら『雌豚の首枷』を繰り出す……生意気な態度を改めさせるのに、とにかく好都合だった。

 これからどんな表情を浮かべてしまうのか、つい期待せずにいられない。



ギチギチギチッ、ミシミシミシィッ……!

「う、うぐぅっ……! そんなに鼻を持ち上げちゃったら、ホントに顔が歪んじゃうかもしれないのに……!?」



 立て続けに仕向けられた行為に、デイジーはさらに苦しめられる。

 おかしな器具によって、まんまと鼻の穴を吊り上げられていたのだ……鼻孔を捲り上げられて、とにかく痛くてたまらない。

 身動きを封じられるうちに、まさか鼻フックなどを装着させられるなど考えられない事態だった。

 突き刺さるような眼差しを、嫌と言うほど思い知らされる。



「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……こんな酷い真似なんかしてきて、絶対に只じゃ済まさないんだから! ……『エネマシリンジ』を発動!」



 ひたすら息を切らしながら、デイジーはすぐに反撃を始める。

 このまま好き放題にさせられるような事態など、もう堪えられそうになかった。

 手札とデイジーの顔を何度も見比べながら『エネマシリンジ』を繰り出す……形勢を逆転するため、とっておきの手札を使うことにしたのだ。

 巨大な手を出現させると、すぐエキドナへけしかける。



ズニュッ、チュルンッ。

「残念ね、小娘。どんなに頑張ったって、そんな調子じゃ入るわけないじゃない……?」



 デイジーが繰り出してきた攻撃を、デイジーはすぐ弾き返す。

 どうやら巨大な浣腸器を肛門に突っ込むつもりだったらしい……頑丈なボンデージ衣装に、まんまと阻まれていたのだ。

 節句の反撃を不発に終わらせてしまったのが、あまりに哀れでたまらない。

 相手が相当切羽詰まっている様子が、ありありと伝わってくる。



「そろそろ潮時みたいね……『奴隷の烙印』を発動! 小娘、これでも喰らっていい加減おとなしくしなさい……!」



 自分の番が回ってきたので、エキドナはとっておきの一手を繰り出す。

 そろそろ潮時だったので、すぐにでも止めを刺すことにしたのだ……デイジーの姿をじっと見つめながら『奴隷の烙印』を手に取る。

 愛用の焼き鏝を握り締めている間も、つい興奮せずにいられない。

 あと数秒も経たないうちに、デイジーが断末魔を聞かせてくれるはずなのだ。



「や、やだっ! そんな物騒なものなんて近づけてこないで……は、はぐうぅっ!?」

ジュウウウゥゥゥ、ジリジリジリィッ!



 エキドナが仕向けてきた攻撃を、デイジーはまんまと喰らってしまう。

 不意に焼き鏝を近づけてきたかと思えば、下腹部へ押しつけられてしまったのだ……肌の表面を焼かれて、とにかく痛くてたまらない。

 拷問器具をすぐにでも裂けなければいけないはずなのに、まともな身動きすら取れそうになかった。

 幾度となく身を捩らせながら、ひたすら悲鳴を撒き散らしてしまうのだ。



「も、もうお願いだから許してってばぁ……ひ、ひぎぃいっ!?」

チョボチョボチョボッ、チャプチャプチャプッ……



 焼き鏝が離れた後、デイジーは思わぬ事態を招いてしまう。

 痙攣を引き起こすうちに、あっけなく粗相をしでかしてしまった……ひとりでに股間が緩んできて、生温かい液体が一気に飛び出してきたのだ。

 はしたない液体がオムツカバーの内側に溜まってくるうちに、お尻の辺りで波打ってくる。

 言い表しようのない気まずさに苛まれる中、少しも腰を引っ込められそうになかった。



「おぉっと、どうやら勝負がついたみたいです。勝者、エキドナ選手。それでは皆様、まんまと打ち負かされた哀れなデイジー選手のために罰ゲームを決行しましょう!」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……や、やだっ! お願いだからそんなに群がってこないで……はうぅっ!?」

ベリベリベリッ、ビチャビチャビチャッ!



 デイジーが粗相をしでかした直後、司会はすぐに言葉を切り出す。

 どうやら決着がついたようなので、すぐにでもデイジーへの罰ゲームを繰り広げることにしたのだ……司会の声に気づいて、観客が一斉に群がってくる。

 物々しい雰囲気に戸惑っている間も、デイジーは続々とオシッコを垂れ流してしまう。

 観客達が周囲を取り囲んできて、あっけなくステージから引きずり下ろされていたのだ。



「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……ちゃんと見てくれよ、デイジーたん。こんなにチンポが大きくなっちゃってるんだよ……?」

「や、やだっ! そんなキモいものなんて押しつけてこないで……あ、あぐうぅっ!?」

メリメリメリィッ、ジュププッ!



 デイジーを数人掛かりで押し倒しながら、観客はおかしな欲求を突きつける。

 肉便器と化したデイジーを相手に、いやらしい行為をたっぷり楽しむことにしたのだ……両脚を掴んだまま身ぐるみ引き剥がして、勃起した逸物を平然と突きつけていく。

 いやらしい代物を嫌がる間もなく、デイジーはすぐに悲鳴を洩らしてしまう。

 大事な部分を、堅い器官によって強引にこじ開けられていたのだ。



「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あと少しで出てきちゃいそうだから全部受け取ってみてよ、それが肉便器になっちゃったデイジーたんの役目なんだからさ……んんっ!」

「キモいキモいキモいキモい……も、もうそれ以上は勘弁してぇっ!?」

ジュポッ、ジュッポ、ズニュズニュズニュッ……ブビュルビュルッ、ゴポゴポゴポォッ!



 身悶えを続ける様子も構わず、観客達は夢中になってデイジーを犯していく。

 口では嫌がっているはずなのに、大事な部分がしっかりと逸物に吸いついてくる……どうやら本人も気づかないうちに、いやらしい行為を追い求めているらしいのだ。

 観客達の元から少しも離れられないまま、デイジーは悲鳴を撒き散らす。

 身体の内側まで潜り込んだ部分がひとりでに脈打ってきて、先端から熱い液体を注ぎ込んできたのだ……






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