「寝取られクライシス」咲希編 第1話を公開します。
「咲希と付き合う」の続きです……



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 「藤堂、ちょっとこっちに来てもらおうか……!」

「あの、コーチ。一体どうしてこんな場所に連れてきたんですか……きゃんっ!?」

グイッ。



 放課後に体操着へ着替えた直後、咲希は顧問に呼び出される。

 顧問の傍まで近づいた途端、すぐに悲鳴を洩らしてしまう……いきなり手首を引っ張ってきて、強引に歩かされていたのだ。

 あまりに傲慢な顧問の態度に、つい唖然とせずにいられない。

 少しも理由を聞き出せないうちに、気づいたら体育館に連れられていたのだ。



「藤堂、さっさとそこに座るんだ! まさか球技大会の途中で俺の知らない間に他の男子とイチャイチャしてしまうなんて、一体どう言うつもりなんだ!」



 縮み上がっている咲希も構わず、顧問は平然と言葉を切り出す。

 陸上部の掟を破った罰を、すぐにでも咲希に与えるつもりでいたのだ……他の男子とじゃれ合っていた事実など、決して見過ごせそうになかった。

 ついには咲希の耳元まで近づいて、わざわざ大声で怒鳴りつけてくる。

 怖じ気づいている本人の様子も構わず、無理にでも咲希を付き従わせる魂胆でいたのだ。



「ご、誤解です! お願いですから離してください……あうぅっ!?」

シュルシュルッ、ギチギチギチィッ!



 顧問に少しも事情を明かせないうちに、咲希はさらに言葉を詰まらせてしまう。

 強引に手首を引っ張られて、傍にあった鞍馬台の上へ乗せられてしまった……股間にしつこく食い込んできて、とにかく痛くてたまらない。

 少しも立ち上がれないうちに、両手を紐で縛りつけてくる始末だった。

 まんまと身動きを封じられてしまい、段々と落ち着きを失ってしまう。



「コーチ、ちゃんと話を聞いてください! お兄ちゃんは私の従兄で……ひぎぃっ!?」

バシンッ!



 まともな弁解すら出来ないうちに、咲希はすぐに悲鳴を撒き散らしてしまう。

 相手が親戚だと訴える間もなく、いきなりお尻を叩かれてしまったのだ。

 猛烈な痛みが全身を駆け抜けてきて、つい縮み上がらずにいられない……少しも状況を飲み込めないうちに、拷問じみた行為などを仕向けられるなどあまりに考えられない事態だった。

 強烈な一撃によって、言い返す気力すら奪われてしまったのだ。



「いくら親戚だからってなぁ、陸上部の大事な掟を破ったことには変わりないだろう! この際だから、しっかり身体に言い聞かせてやらないといけないみたいだな……!」



 困り果てている咲希も構わず、顧問はさらに言葉を続ける。

 陸上部の掟である不純異性交遊の禁止を破ってしまったので、おとなしく罰を受けるよう平然と言い放つ。

 たとえ相手が誰であろうと、陸上部以外の男子と触れ合っている事実だけは覆しようがなかった。

 鞭をしっかりと握り締めたまま、しっかりと狙いを澄ましていく……どうやら本人も参っているらしく、小刻みに太股を震わせてばかりいたのだ。



バシィッ! ビシィッ! バシィッ! ビシィッ!

「そ、そんな……はぐぅうっ! もうお願いですから、勘弁してください……きゃはぁんっ!?」



 顧問に少しも言い返せないうちに、咲希はさらに悲鳴を撒き散らす。

 鞍馬台を跨がった格好のまま、次々と鞭を浴びせられていたのだ……肌が張り裂けそうな刺激に、ついうろたえずにいられない。

 少しも鞭を避けられそうにない中、必死に懇願するだけで精一杯だった。

 全身を痛めつけられるたびに、みるみるうちに弱り果てていく。



「いいか、藤堂。よく聞けよ……掟を破った罰として、お前には俺達陸上部専用の『肉便器』になってもらうからな!」 

ヒュルンッ、バチンッ! ヒュルンッ、ビチンッ!



 咲希の悲鳴に耳を傾けながら、顧問は平然と言いつけを始める。

 まだ身の程を理解してないようなので、大事な役割を無理にでも果たしてもらうつもりでいた……今後は陸上部専用の『肉便器』として服従を誓うよう、大声で何度も言い聞かせていく。

 ブルマ越しに浮かび上がっている小振りなお尻に、つい注目せずにいられない。

 男子だらけの陸上部にわざわざ入部してきた時から、咲希をずっと付け狙っていたのだ。



「そ、そんな……いくら何でも、そんな扱いなんてあまりに酷すぎます……くひぃっ!?」

バチィッ! ビチィッ! バチィッ! ビチィッ!



 思い掛けない顧問の言いつけに、咲希は耳を疑ってしまう。

 あまりに理不尽な罰を仕向けられているだけでも考えられないのに、おかしな役割まで押しつけられようとしていたのだ……『肉便器』と言う聞き慣れない単語から、酷い扱いをさせられるのは間違いなかった。

 何とかして断らなければいけないはずなのに、まともな反論すら告げられそうになかった。

 鞭を浴びせられるたびに、ひとりでに言葉が途切れてしまうのだ。



「いい加減にしろ、藤堂! まさか、俺の言うことが聞けないなんて抜かすつもりじゃないだろうな……!」

ヒュルンッ、バシィッ! ヒュルンッ、ビシィッ!



 嫌がってばかりいる咲希を相手に、顧問は平然と詰め寄っていく。

 目上の者に刃向かうような振る舞いなど、あまりに聞き捨てならなかった。

 無理にでも立場を分からせようと、容赦なく鞭を振り回す……太股や二の腕に、徐々にミミズ腫れが浮かんでくる。

 咲希がちゃんと服従してくれるまで、決して拷問を止められそうになかった。



「う、うぐぅっ……! ちゃんと言うとおりにしますから、もうこれ以上は勘弁してください……は、はぎいぃっ!?」

バシンッ、ジリジリジリィッ……!



 顧問に迫られるまま、咲希は恐る恐る返事を返していく。

 未だに気が引けずにいられない中、仕方なく『肉便器』に成り果ててしまった……際限なく繰り広げられる拷問から抜け出すには、他に方法がなかった。

 鞍馬台の上に乗っかったまま、つい息を切らさずにいられない。

 何度も鞭で痛めつけられたせいか、全身が傷だらけになっていたのだ……





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