「寝取られクライシス」薫子編 第3-2話を公開します……


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 ガチャッ。

「薫子、着いたぞ……さっさと車から降りるんだ!」



 駐車場に車を停めると、教師はさりげなく言葉を交わす。

 目的地に辿り着いたので、すぐに車から降ろすことにしたのだ。

 なかなか自分から降りようとしないのが、あまりに焦れったくてたまらない。

 さっさとドアを開けるよう、薫子にしっかり言い聞かせていく。



「ほ、本当にこんな格好のまま車から出してしまうつもりなんですか……ひんっ!?」

グイッ!



 慌てて車から飛び出した後も、薫子はすぐに縮み上がってしまう。

 制服や下着を奪われて、裸体のまま車に乗せられていたのだ……コートすら着せてもらえないのが、あまりに気懸かりでたまらない。

 弱音を洩らしていた矢先、すぐに悲鳴を洩らしてしまう。

 いきなり腰を掴まれて、教師の元から少しも離れられそうになかった。



シュルシュルシュルッ、ギチギチギチッ!

「薫子、ちゃんとおとなしくしているんだぞ……まだ飼い犬としての自覚がないみたいだから、これからみっちり躾けてやらないとな!」

「や、やだっ! そんなにきつく縛ってこないでぇ……ひぐぅっ!?」



 もがき続けてばかりいる薫子も構わず、教師は着々と準備を整えていく。

 麻縄を全身に巻きつけて、しっかりと結び目を作っていく……縄を引っ張るうちに、亀甲縛りがものの見事に出来上がっていた。

 教師の手が離れた後も、薫子はすぐに縮み上がってしまう。

 ほんの少し身動きを取っただけで、頑丈な麻縄が容赦なく食い込んでくるのだ。



ミシミシミシィッ!

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅっ!?」



 その場に立ち尽くしたまま、薫子はひたすら身を捩らせてしまう。

 麻縄がしつこく肌に食い込んできて、とにかく痛くてたまらない……大事な部分に擦れてきて、今にも全身が張り裂けそうな勢いだった。

 ひたすら我慢している間も、つい呻かずにいられない。

 すぐにでも亀甲縛りを解きたくてたまらない中、麻縄に邪魔させられて少しも身動きが取れそうになかった。



「……ふふっ。縄がこんなに食い込んできて、なかなかいい格好じゃないか。変態な薫子にはぴったりだ……それじゃ準備も出来たことだし、さっさと散歩に出掛けてしまおうか!」



 身悶えを繰り返してばかりいる薫子をよそに、教師は平然と言葉を切り出す。

 しっかりと準備も済ませたので、すぐにでも散歩に向かわせることにしたのだ……飼い犬らしい礼儀を覚えさせるため、亀甲縛りまで施していたのだ。

 薫子の手首を引っ張っている間も、つい興奮せずにいられない。

 麻縄によってものの見事に浮かび上がっている乳房に、思わず視線を吸い寄せられていく。



ヨロヨロヨロッ、クネクネクネッ。

「ちょ、ちょっと待ってください……先生ってば、そんな無理に歩かせないでください!?」



 教師に言われるまま、薫子は駐車場から遠ざかっていく。

 道端を歩き続ける間も、ついたどたどしい足取りを取らずにいられない……脚を持ち上げる仕草に合わせて、麻縄が容赦なく食い込んでくるのだ。

 猛烈な痛みを堪えているうちに、公園が段々と近づいてくる。

 すぐにでも引き返したくてたまらない中、背後にいる教師が強引に背中を押してくるのだ。



「ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ……くうぅっ!」

ギチギチギチィッ!



 公園の敷地内を歩き回るうちに、薫子はみるみるうちに弱り果てていく。

 ただでさえ裸体をさらけ出して大変な中、亀甲縛りまで施されてしまった……麻縄が全身に軋んできて、つい身を捩らせずにいられない。

 体勢を整えている間も、ぎこちない仕草へと変わり果てていく。

 いつどんな事態に陥ってしまうかも分からないのに、段々と動きが鈍ってくる始末だった。



(ただでさえ、裸のまま歩いちゃってるだけでも大変なはずなのに。こんなみっともない格好なんて見られちゃったら、大変な目に遭っちゃうかも……!?)



 夜の公園を徘徊するうちに、薫子は言い表しようのない不安に襲われてしまう。

 はしたない格好のまま、外を出歩いてしまっているのだ……しきりに周囲を振り返りながら、つい焦らずにいられない。

 おぼつかない足取りで歩き回るうちに、だいぶ駐車場から離れてしまった。

 生い茂った木々の隙間から、今にも誰かが飛び出してきそうな錯覚にも苛まれてしまう……



「……ワンッ!」

「ひぃっ……!?」

ブルブルブルッ。



 ひたすら道端を歩き回っていた矢先、薫子はすぐに縮み上がってしまう。

 物陰で何かが揺れ動いてきて、直後に犬の鳴き声が聞こえてきたのだ。

 慌てて立ち止まった後も、つい悲鳴を洩らさずにいられない……どうやらすぐ近くで、誰かが散歩しているらしいのだ。

 どんなに腰を引っ込めようとしても、はしたない格好をどうしても取り繕えそうになかった。



「や、やだっ! お願いだから見ちゃ駄目ぇっ……あ、あうぅっ!?」

ブルブルブルッ、シビビビビビッ!



 ひたすら逃げ惑っているうちに、薫子はさらなる事態を招いてしまう。

 無理に動き回った矢先に麻縄が食い込んできて、あっけなく股間が緩んでしまった……生温かい液体が股間から噴き出してきて、両脚へ一気に行き渡ってくる。

 緊張の糸が途切れた途端、気づかぬうちに粗相をしでかしてしまったのだ。

 どんなに両脚を重ね合わせても、溢れ出るオシッコを少しも止められそうになかった。



チョボチョボチョボッ、ピチャピチャピチャッ。

「まだ散歩も始めたばかりなのに、こんな所でお漏らししちゃうなんてな……本当に薫子ははしたない娘だ!」



 粗相をしでかす薫子の様子に気づいて、教師は率直な感想を口にする。

 まだ散歩の途中なのに、道端で突然オシッコを垂れ流してしまうなどさすがに思いもしなかった。

 瞳から涙まで浮かべている様子や、薄黄色い滴を飛び散らかしている様子につい注目せずにいられない。

 はしたない液体でみるみるうちに濡れていく下半身から、当分は目を離せそうになかった。



「い、嫌っ! もうお願いだから、それ以上は出てこないでぇっ……!?」

チョロチョロチョロッ、パタパタパタッ……



 教師から浴びせられた指摘に、薫子はますます弱り果ててしまう。

 思わぬ拍子に粗相をしでかすだけでも恥ずかしくてたまらないのに、教師が面白半分に覗き込んでくるのだ。

 突き刺さるような視線を意識させられて、ついうろたえずにいられない……はしたない水音まで周囲に響き渡ってきて、少しも誤魔化せそうになかった。

 すぐにでも股間を引き締めなければいけないはずなのに、生温かい液体が止め処なく零れ出してくるのだ……





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