『夏堕ち』第2話をお送りします…






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全24話あります。

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「ほら、湯乃川先生。ちゃんと立ってください」

 自分達の前で土下座を続けていた沙希を、奏羽はそっと立ち上がらせることにした。

 今でも沙希は黒髪から薄黄色い滴を垂らし続けていたので、なるべく自分の肌が濡れないように気をつけながら、奏羽はしっかりと手首を握り締めていく。

 いくら自分達が注いだオシッコでも、沙希の濡れた身体など不潔だと感じていたのだ。



「あ、あぁ。もう立っても構わないのか……」

ピチャピチャッ、ポタポタッ……



 奏羽に手を引かれる形で、沙希は恐る恐る腰を持ち上げるけど、少しでも身動きを取り始めるだけで、沢山の滴が滴ってくる。
 ずっと床の上に伏せたまま大量のオシッコを浴びせられていた後で、どれだけ自分の身体が汚されているのかを自覚させられていた。

 あまりにも惨めな姿に手を差し伸べてくる奏羽に、嬉しい感情すら感じていた。

 プールサイドの一角に浮かぶ水溜まりから、やっと身体を起こすことが出来た沙希だけど、足下に広がる汚れた池を思い返すだけで気が引けてしまう。

 それでも沙希は謝罪の気持ちが足りていない事実を申し訳ないとまで思い始める……



「先生ったら、こんなにオシッコまみれになっちゃって……私達の手でちゃんとキレイにしてあげなくっちゃね?」



 あまりにも遠慮がちな態度を見せてしまう沙希に対して、奏羽は今でも手を掴んだまま、すぐにでも別の行為へと取り掛かっていく。
 自分達の前で土下座を終えたばかりで、身に着けている競泳水着の隅々までオシッコまみれの沙希を、自分達の手で洗い流してあげようと奏羽は考えていたのだ。
 単純に不潔な液体を拭い去るだけでなく、やっと自分達の前で反省の気持ちを示してくれた沙希を屈服させる意味合いも当然含まれている……

ギチギチッ。
「くうぅっ……宮海、一体これから何を始めるつもりなんだ……?!」

 水泳部員達に言われるままプールサイドの端へと連れられた沙希は、気づいたら金網へと身体を押さえられていたので、思わず慌てふためいてしまう。
 奏羽が指揮を執る形で、沙希は隅々まで濡れ尽くした水着姿のまま、金網に身体を固定され始めていた。

 今でも身体に張り付いてくる滴を振り払うことすら許してもらえず、沙希もつい視線を泳がせてしまう。

 それでも大量にオシッコを浴びせられた後では、彼女達に逆らう資格すらないとまで沙希は思い知らされる。



「あんまり暴れないでくださいね、先生。私達のところまでオシッコの滴が飛んできちゃうじゃない?」

「これから奏羽ちゃんがキレイにしてくれるらしいから、先生はただ大人しくしてくれれば良いんですからね……?」

 目の前でもがき始めた沙希をたしなめながら、さらに水泳部員達は用意した紐を使って、プールサイドの金網へと縛り付ける作業を続ける。
 今でも薄黄色く染まった滴を滴らせながら、鼻を突くようなニオイまで漂わせてくる沙希をからかうような口振りまでぶつけていく。
 本当に自分達の顧問かと疑うような沙希の姿を、部員達はどうしてもからかわずにはいられないのだ。

「そんな……私がシャワーを浴びれば済む話じゃないか、あうぅんっ!」
ヌチュヌチュッ、ヒタヒタッ……


 掴まれている手首を振り解く気力も失せたまま、ついに沙希はプールサイドの金網へと拘束されてしまい、自分からは少しも逃げ出せなくなっていた。

 首を傾ける以外の行動が取れずに、水着の奥にも入り込んでくるオシッコを少しも拭えない状況が、沙希は嫌でたまらない。

 さらにはまともな抵抗すら出来ないのを良いことに、奏羽が再び部員達を集めながら周囲を取り囲み始めたのだ。


(宮海は一体、私をどうするつもりなんだろう……他の部員達にも謝れるように、トレーニングを施してくれるって言っても、さすがに怖くてたまらないって言うのに……)

 部員達が向けてくる不敵な笑みを見せ付けられて、沙希は段々と不安な気持ちに駆られてしまう。
 オシッコまみれの身体を抱えたまま、ついには身動きすら取れない状況のまま、目の前で集まり出す奏羽の手が何を企んでいるのか、少しも予想がつかなかったのだ。

 金網で身体を拘束した以上、さらにとんでもない仕打ちを始めるのは確かだった。

 それでも正体不明の感情を奏羽達から向けられて、沙希はただうろたえるしかない。

 自分達の前ですっかり大人しくなるほど、沙希がオシッコを注がれる行為にショックを感じている事実が、奏羽も部員達も面白くてたまらない。

 顧問として本来あるべき立場を沙希が取り戻さないうちに、徹底的に自分達の手でシゴいてしまおうと沙希は考えていた……


「ふふっ、湯乃川先生ってば。こんなにオシッコをこぼしちゃって……このままじゃプールサイドも汚れちゃいますね?」

 目の前ですっかり震え上がっている沙希に対して、奏羽はまるで面白いものでも見るような視線までぶつけてきた。
 自分達の手で浴びせたオシッコを今でも滴らせて、さらには金網から離れることすら出来ない、あまりにも無防備な状態に追いやられている沙希が、奏羽にとっては面白くてたまらなかった。
 沙希が僅かに肌を震わせるだけで、髪の先や脚の付け根辺りから薄黄色い滴を垂らし続けていたのだ……

「あ、あんまり見ないでくれ……私の身体をキレイにするって聞かせてもらったけど、一体何を始めるつもりなんだ……?」

 奏羽達から視線を浴びせられるたびに、沙希は自らの惨めな姿を思い知らされて、恥じらいの気持ちに苛まれてしまう。

 普段は水泳部の顧問として気丈に振る舞っている沙希でも、女性としての羞恥心も当然ながら持ち合わせていたので、奏羽達の眼差しが何度も肌へと刺さる。

 肌に張り付く生温かい液体が、鼻を曲げたくなるようなニオイまで撒き散らしながら、自分より年下の少女達に蔑まれている状況など、さすがの沙希でも耐えることすら難しい。
 さらに奏羽が言うには、金網に拘束された自分の身体を洗い流すと聞かされて、一体どんな方法を目論んでいるのか分からず、沙希はただ怯えることしか出来ないのだ……

「みんなから聞いたとおりですよ、先生。オシッコまみれになった先生の身体を、コレを使ってキレイにしてあげますからね?」

 まるで水泳部顧問らしくない表情を見せ始めた沙希を眺めるだけで、奏羽はどうしても笑みが抑えられない。

 普段の練習では厳しく叱り付けている沙希を、自分達の手で幾らでも弄ぶことが出来る状況など、面白く感じて当然だった。

 目の前で分かりやすいほどに震え上がる沙希に対して、奏羽は挑発的に言葉をぶつけるうちに、他の部員達に頼んでいた代物を手渡されて、しっかりと先端を構えてみせる。


「そんな、いくら何でもホースまで持ち込んでくるなんて……うぷぅっ!」
プシャアアアァァァ、ビシャビシャビシャッ。


 奏羽から不意にホースの先を向けられた後で、沙希は嫌な予感のまま身を仰け反らせていたけど、身体を縛り付ける金網を背中に受けるまま、直後に強烈な水流を浴びせられてしまう。

 オシッコで濡れた身体を洗い流す名目で、ホースで大量の水を浴びせられていた。

 自分の顔へとぶつけられた水流に、沙希は思わず顔を背け始めたけど、容赦なく浴びせられる水を少しも避けられず、肌を滑るような感触を拭われる代償に痛いほどの刺激まで押し付けられる……

「ダメですよ、先生。ちゃんと顔をこっちに向けてくださいよ。頭の先からオシッコまみれなんですから、ちゃんとキレイにしてあげないと」
「ちょっと手首を掴んだだけで、私達の手まで汚れちゃったんですから。たっぷりと洗い流してあげないとね」

 目の前で必死に顔を背けている沙希の苦しげな顔を前にしても、奏羽は容赦ない水責めを少しも止めようとしない。
 自分達の手で浴びせ続けたオシッコが髪の先に張り付いていたために、真っ先に水流で洗い流そうと奏羽は目論んでいたのだ。

 親切にも自分達がオシッコを洗い流してあげているにも関わらず、今でも必死の思いで顔を背けている沙希に対して、しっかりと施しを受けるように言いつけていく。

 あまりにも惨めな沙希の姿に、奏羽や部員達は嬉しそうに笑い続けてみせる。



「み、宮海ぃっ……あうぅんっ! もうホースで水を浴びせる真似なんて……くはぁっ!」



 沙希は途切れ途切れに訴えながら、奏羽達からの仕打ちから逃れようと必死だった。

 いくら自分の身体がオシッコまみれでも、まさかホースの激しい水流を押し付けられるなど、沙希もさすがに考えられなかった。
 激しい仕打ちから一刻も逃れたかった沙希だけど、奏羽達の手で縛られた紐は少しも解けず、背にしている金網から少しも逃げられないのだ。
 今の沙希はただ、苦しげにうめき続けることしか出来ない……

(まさか私の身体にオシッコを浴びせるだけじゃなく、ホースまで押し付けてくるだなんて……これじゃあまるで私は『モノ』みたいじゃないか……)

 どんなに自分が必死の訴えを続けても、奏羽達が少しも解放してくれない状況に、ますます沙希の気持ちが追い詰められていく。
 本来なら水泳部の顧問と選手と言う関係にも関わらず、自ら失態を招いたばかりに、ついには凄惨な扱いまで身に受けた事態に、沙希の気持ちは着実に追い詰められていく。
 厳しい指導を通して奏羽達と築き上げていた関係が、激しい水流で脆くも崩れていく事実を思い知らされる。
 自分がもっと下の立場に追いやられる予感すら、沙希は肌で感じ取っていたのだ……

「あ、あうぅっ……んんっ!」
カクカクカクッ……ビュクンッ!

 奏羽達の態度をありありと思い知らされた後で、沙希は激しい水流を浴びせられながら、段々と顔を俯かせ始める。

 自分の身に押し付けられる水責めのせいで、沙希は精神的なショックを受けていた。

 下手をすれば瞳から涙まで零しそうな状況も構わず、容赦なくホースの水流を押し付けられてしまう。

 沙希は泣き崩れる暇すら与えてもらえず、震えるような声まで洩らしていく。

 奏羽達の手で面白半分に向けられる水流は顔のみならず、胸元やお腹、さらには下半身にも押し付けられていた。

「ねぇ、奏羽ちゃん。先生もやっと大人しくなってくれたみたいね。オシッコもだいぶ洗い流せたんじゃないの?」

 最初はホースの水流を浴びせるだけで、沙希が必死の思いで身を捩らせて面白い反応を見せてくれたにも関わらず、段々と反応を鈍らせた状況に部員達も気づかされていく。
 再び顔の方に水流を押し付けたにも関わらず、ただ呻き声を洩らすことしか出来ない沙希の姿に、つまらないとすら思い始めていた。
 すでに沙希の身体も水浸しになった後なので、そろそろ金網から解放してあげようと口々に告げ始める。

「ダメよ、こんな程度で気を緩めるなんてヌルいよ。きっちりと先生に反省してもらうまで、もっと私達の手でお仕置きしなくっちゃ?」


 部員達からの言葉を耳にしても、奏羽は少しもホースから手を離す気にはなれない。

 沙希が少しも抵抗しないまま、激しい水流を浴びせ続けたおかげで、やっと置かれている立場に沙希が気づき始めた状況で、まさか水責めを止めるなど考えられなかった。

 ろくな抵抗すらせず、小さな悲鳴を洩らすことしか出来ないのは、沙希が自らの役割に従順になった証拠なのだ。

  やっと従順な姿を見せたタイミングだからこそ、さらに沙希を自分達の手でシゴキを与える必要があると奏羽は返事を返していく。


プシューーーッ! ビシャビシャビシャッ!
「あ、あくうぅっ!」

 奏羽の激しい反論とともに、再び水流を勢い良く浴びせられた沙希は、またしても背筋を震わせてしまう。
 出口を思いっきり潰した状態での水流が、沙希の頬を襲い掛かっていた。
 顔へ浴びせられた水流を前にして、とっさに目を瞑る沙希だけど、奏羽が少しも放水を止めようとしないので、ひたすら顔を背けながら耐え続けるしかないのだ……


      *      *      *      *      *      *


「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

 部員達の手でプールサイドに拘束された後、激しい水流を身体中に浴びせられてから十数分後、沙希はやっと息を切らす余裕を与えてもらった。
 全身がずぶ濡れになった後で、沙希はやっとホースの水流から解放されたのだ。

 金網に両手を括り付けられた状態のまま、顔を俯かせた格好で息を切らして、沙希は少しずつでも気持ちを落ち着かせようと努めていた……


「お疲れ様、湯乃川先生。ちゃんと大人しくしてくれたおかげで、だいぶキレイになったはずだけど、先生もさすがに疲れちゃったでしょう?」

 目の前で弱々しく項垂れる沙希に、奏羽はホースを携えたままで近づいていく。

 ホースの水流から解放された後で息を切らしてしまう沙希の姿に、さすがに沙希も心配を寄せていた。

 とても苦しそうな沙希のために、すぐにでも施しを与えようと考えて、奏羽は再びホースの先端を向け始める。

「み、宮海。今度は何を……んくぅっ!」
ビチャビチャビチャッ、コクコクッ……


 奏羽からホースの先端を向けられるだけで、沙希は肩をすくませてしまうけど、直後に大量の水を口の中へと押し込まれて飲み込んでしまう。

 やっと激しい水流から解放された後にも関わらず、沙希はホースの口から無理矢理水を飲まされ始めたのだ。

 必死に顔を背けようとした沙希だけど、奏羽は今でも身を寄せたまま、さらには顔まで掴みかかってくる。


「ちゃんと飲んでくださいね、先生。途中で倒れちゃっても大変ですから、水分補給が終わったら、またお仕置きを続けさせてあげるからね?」


 必死に抗おうとする沙希の姿に、奏羽はますます気持ちを燃え上がらせていく。

 身体中のオシッコを洗い流せた後でも、当分は水責めを押し付けるつもりでいた奏羽は、沙希が途中でへばらないためにも水を飲ませてあげようと思い立ったのだ。

「も、もうお水はいいから。もうホースを離してくれないか、んぷぅっ……!」
コポコポコポッ……コクンッ。


 半ば強引な形で水分を摂らされた沙希は、大量の水をノドの奥に押し込んだ後で、思わず奏羽の前で弱音まで吐いてしまう。

 水を大量に飲まされる行為に激しい抵抗を感じていた沙希だけど、奏羽から顔を押さえられて、少しも吐き出せないまま延々と飲み込むしかなかった。

 ノドの動きに合わせるかのように、奏羽がホースから大量の水を放り込むせいで、沙希は苦しさを覚えるまで沢山の水を受け入れるしかない……


(宮海はお仕置きのために、こんなにホースから水を飲ませる行為まで、私に押し付けてくるつもりなのか……?!)

 身体中に大量の水を浴びせられるだけでなく、さらに口からも飲まされる行為まで強いられてしまい、さらに沙希の気持ちは追いやられていく。
 まるで非人道的な行為を、可愛い部員達の手で強いられていた。

 本来なら顔を背けたくなるほど屈辱的な状況にも関わらず、沙希は今でもまともな抵抗すら出来ず、まるで拷問じみた奏羽達からの仕打ちに耐え忍ぶしかないのだ……



「ねぇ、先生……間近で見ると、結構セクシーな体型をしてるんですね?」


 沙希の口へと無理矢理水を飲ませる行為にも飽きてきた奏羽は、沙希の姿からある事実へと注目を寄せ始める。

 普段はあまり意識しなかった沙希の水着姿を眺めてうちに、意外にも女性らしいプロポーションを見せ付けていた。

 決して色気を振り撒くような類ではないにしても、身体のラインを浮かべる競泳水着姿からも豊満な乳房が主張を続けていた上に、腰のくびれからお尻の膨らみ加減など、たとえ同性でも興味を惹かれずにいられない。

「きゅ、急にどうしたんだ。宮海……きゃうぅんっ!」
プシャアアアァァァ!

 奏羽から何気無い視線をぶつけられて、沙希は思わず慌てふためく沙希は、再び水流を浴びせられてしまい、またしても声を震わせてしまう。
 良い体型を誇っている事実を気に掛け始めた奏羽が、再びホースによる放水を押し付けてきたのだ。
 汚れた全身を洗い流すための行為とは違って、膨らみの目立つ乳房を押し上げるような、さらには下腹部へと集中的に浴びせられる水流に、沙希は激しい身震いにも襲われ始めていく……

「ふふっ、先生ってば結構ウブなんですね? ほんのちょっとだけホースのお水を浴びせただけで。もしかして感じちゃってるんですか?」

 沙希の身体を弄ぶように差し向けたホースの水流が、どうやら本人が気に入っている様子に、奏羽も思わず注目を寄せていく。
 どうやら沙希はセクシーな体型どおりに、案外女性らしい一面も抱えているのかもしれない――水泳部顧問として接する時には気づきもしなかった沙希の姿に、奏羽も興奮を漲らせずにはいられない。
 乳首や股間辺りに激しい水流を押し付けただけで、確かに沙希は感じていたのだ。
 もしも敏感な部分を集中的に、ホースの水流を延々と押し付けてしまえば、どれだけ沙希が乱れてしまうだろう……そんな思いが奏羽を突き動かしていく。


「そ、そんなことなんてない……あうぅんっ! もうこれ以上は許して……ひぃんっ!」

プシューーーッ! ビシャビシャビシャッ!

 奏羽が不敵な笑みを浮かべた状況に、沙希も段々と嫌な予感に苛まれて、これ以上自分を辱めないで欲しいと訴えるけど、さらなる行為を押し付けられてしまう。
 必死の訴えを聞いてもらう暇すら与えてもらえず、奏羽からいたずらに向けられた水流が、乳房や股間の辺りを激しく刺激する。
 自分の立場が貶められる状況に気持ちが落ち込んでいた矢先に、激しい水流を延々と押し付けられるせいで、すっかり弱っていた身体が激しく震え出すと同時に、沙希は幾度となく喘いでしまう。
 今は奏羽や水泳部員達からシゴキを受けている最中にも関わらず、敏感な部分への刺激に襲われたせいで、沙希はどうしても身悶えが収まってくれない……

「ねぇ、湯乃川先生ってば。もしかして乳首、勃ってないかしら?」
「どれどれ……うわっ、本当に勃ってる! 先生ってばきっと興奮しちゃってるのよ、お水を身体に掛けられただけで」

 今まで少しも見せなかったような姿を、自分達の前で露わにし始めていた沙希の姿に、部員達も思わず笑みを浮かべてしまう。
 水泳部の顧問として指導に当たる際には考えられないほど、沙希がホースの水流で乱れていたのだ。
 奏羽が容赦なく水流を浴びせるたびに、薄い水着越しに乳首の形状を浮かび上がらせたり、さらには息を切らし続ける沙希の姿を、奏羽も部員達も見逃すはずがなかった。
 このまま沙希の身体に水流を押し付け続ければ、さらに面白い姿が拝めるはずだ……水泳部員達の中であられもない思いが湧き上がっていく。

「はぁっ、はぁっ、はうぅんっ……もうお願いだから、私を許してくれないか……?」

 水泳部員達が視線をぶつけながら囃し立てる状況に、沙希は強烈な恥じらいを思い知らされてしまう。
 本来なら部員達の前で毅然と振る舞わないといけないはずの自分が、奏羽の手で執拗に向けられる水流によって、あられもなく女の部分が露呈されそうになっていたのだ。

 今ですらも情けなさを感じずにいられないのに、このままでは奏羽達の前で、決して見せられないような姿まで晒してしまう……そんな予感を考えずにはいられない。



「ダメですよ、先生。私達だって今まで気づかなかったんだから。先生の可愛い姿をたっぷりと見せてください?」

プシャアアアァァァ……

 ついには情けない悲鳴まで叫びながら、これ以上辱めないで欲しいと訴える沙希の姿に、奏羽はますます興味をそそられてしまう。
 目の前で弱音を洩らしてしまうほど、どうやらホースの水流が快感でたまらないらしい。

 すでに部員達が話しこんでいるとおりに、沙希がホースの水で感じている事実は取り繕えないのだから、自分達の期待に応えるような姿を見せるように奏羽は迫っていく。

 自分達の手で沙希を屈服させられる状況など、途中で止めるなど勿体無いと奏羽は思い込んでいたのだ……

「ひゃ、ひゃうぅんっ!」
プシューーーッ、ビチャビチャビチャッ……

 さらに面白い姿を拝ませて欲しいと言う奏羽の期待どおりに、沙希はさらに恥ずかしい瞬間を見せ始めてしまう。

 水流を敏感な部分に押し付けられて、発する声が喘ぎ声に変わり果ててしまった。

 ついに女の部分を露わにし始めてしまった自分を、沙希も頭の片隅で恥じらい続けながら、それでも薄手の生地をえぐるような刺激に、少しも自分の身が取り繕えない……

「先生ってば、まるで踊ってるみたい……オッパイばかりだと可哀想だから、もっと敏感なところを可愛がってあげますからね?」

 自分が水流を向けるたびに、ますます目の前で喘いでしまう沙希の姿に、奏羽はますます気持ちを興奮させていく。
 手に持ったホースの水流を用いて、沙希のあられもない姿を最後まで明かそうと目論んでいたのだ。

 すでに沙希は金網に両手を封じられて、腰を捩らせる程度しか抗えないのだから、最後まで自分の手でイタズラを続けながら、徹底的な瞬間までも確かめようと目論んでいた。

 現に沙希は面白いほどに身体をくねらせながら乳首を勃たせたり、下半身を激しく震わせている状態まで迎えていたのだ……


「そ、そんな。もうお願いだから、私の恥ずかしい姿なんてこれ以上……きゃうぅうんっ!」
ビチャビチャビチャッ! フルフルフルッ……

 奏羽から熱い視線を向けられると同時に、敏感な部分へと激しい水流が襲い掛かるたびに、沙希はどうしても悶え続けてしまう。
 薄い水着の上から集中的に、乳首や股間などの弱い部分を突いてくるせいで、沙希も気持ちを興奮させてしまい、段々と耐えられなくなっていたのだ。

 このままでは部員達の前であられもない姿を見せ付けてしまうと思い込む一方、ホースの水流による刺激が段々とクセになってしまい、さらなる高みにも達してしまいたい衝動にも突き動かされる……


「も、もう本当に身体が持たなくって……きゃはぁんっ!」
ビシャビシャビシャッ、カクカクカクッ……!


 激しい水流を身に受けた末に、沙希は今までにない喘ぎ声を上げててしまった。

 奏羽による水責めを強いられた結果、ついに沙希は絶頂まで迎えていたのだ。

 学校では許されない感情に、すっかり沙希の身体は見舞われてしまった。

 本能的な感情の波に抗うことすら出来ず、今でも身体のケイレンが収まってくれない。

 幾度となく水流を浴びせられている状況にも関わらず、沙希は強烈な身体の火照りに襲われて、さらには股間から生じた激しい刺激が、一気に全身へと駆け巡ってくる……

(そんなぁ……本当にイッてしまったのか? 宮内達にホースの水を浴びせられただけだって言うのに……)

 ホースの水流で絶頂に達してしまった後、沙希は圧倒的な事実を思い知らされていた。
 自分の意思とは関係なしに、さらには必死に嫌がり続けていたにも関わらず、沙希は奏羽の仕掛けたイタズラによって、激しい感情の昂ぶりにも襲われてしまったのだ。
 あっけなく身体が屈してしまう事実を思い知らされた後でも、沙希の全身へと駆け巡っていった淫らな感覚は、少しも収まりを見せてくれない……

「はぁっ、はぁっ、あうぅんっ……」

 奏羽の手で絶頂に達してしまった沙希は、やっとホースの水流から解放された後でも、力なく息を切らし続けることしか出来なかった。

 自分で弄るよりも数倍は気持ちよくすら感じた刺激に、沙希は今でも困惑させられる。

 それでも敏感な部分が疼く感触は、紛れもなく自らが絶頂を迎えてしまった何よりの証拠だったのだ……

スルスルッ。
「お疲れ様、先生。私達もさすがにビックリしちゃいましたよ?」
「まさかホースのお水が、そこまで気持ちよくってたまらないなんて……きっと先生も思わなかったでしょう?」

 金網に両手を縛られたまま、沙希が少しずつ身体を前へと倒し始めていたので、水泳部員達はすぐさま紐を解いてあげることにした。
 目の前であられもない絶頂姿を披露した沙希を鑑賞出来たので、彼女達もすっかり満足していたのだ……

「そ、そんな恥ずかしいことなんて言わないで、くれないか……あふぅんっ」
フルフルフルッ、ピチャピチャピチャッ……

 両手首へと寄り添い始めた部員達の姿に、震えた声でうろたえていた沙希だけど、直後に下半身を震わせながら、再びはしたない姿を晒してしまった。
 自分以外の手で激しい絶頂まで迎えてしまったショックから、沙希は股間から熱い液体を迸らせてしまい、続々と足下へ零していく。
 沙希は激しい気持ちの昂ぶりが収まりつつある最中、何と失禁行為まで冒していたのだ……

「ヤダっ! 先生ってばもしかして……オシッコお漏らししちゃったんですか? こんなに足下に垂らしちゃって」
「折角ホースのお水でキレイにしてあげたのに。さすがに先生も感じちゃったのかしらね?」

 愛液にしてはあまりにも大量過ぎる液体の出現に、思わず部員達も悲鳴を洩らさずにはいられない。

 目の前で脚を震わせながら身体をぐったりさせてている沙希が、続々とオシッコをお漏らしし始めていき、競泳水着の股間部分から続々と滴らせては、生温かい水溜まりを生み出していく。

 放水を止めた後にも関わらず、沙希の股間から滴が滴るような水音が収まらないのは、自分達の前でも粗相をしでかした何よりの証拠だった。

 いくら自分達の手で絶頂まで迎えてしまった後でも、オシッコを垂れ流してしまう沙希の姿に、さすがにだらしないと思わずにはいられない。

「あうぅっ……すまない。私もこんなに自分の身体がだらしないだなんて、思わなかったから……」

 部員達からの指摘を耳にして、情けない自分自身を思い知らされた沙希は、両手をしっかりと抱えられた状態で項垂れることしか出来ない。
 本来なら自らの失態を詫びなければいけないにも関わらず、全身に見舞われた激しい刺激が、今でも沙希の身体を支配していたのだ。
 声を震わせながら謝り続けている最中でも、沙希は股間から熱い液体を生み出しては、水着の裏地を幾度も駆け巡った挙げ句、脚の付け根からはしたなく零してしまう。

 絶頂姿だけでなく失禁姿まで晒して、沙希も申し訳なく感じずにいられない……


「ダメですよ、先生。折角私達がシゴいている最中だって言うのに、また別のお仕置きを考えないといけないわね……?」

 あまりにも情けない沙希の姿を、奏羽はとても嬉しそうな眼差しとともに罵り始めていく。

 今でも下半身を震わせてしまう沙希に対して、今までの印象を改めるしかなかった。

  水泳部顧問としてだけでなく大人の女性としても失格なはずだと、奏羽も部員達も思い込んでいたのだ。

 それでも今は沙希へのお仕置きを続けている最中だったので、さらに別の仕打ちが必要なはずだと、ありありとした事実を奏羽達は押し付けてみせる……






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