白黒ギャルを服従(おと)しめろ!『黒』第2話をお送りします…

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全24話あります。
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「黒紅さん、学校へ着いたら保健室でしばらく休んでいましょうね?」

 電車内ではしたない失禁行為をしでかした雅琴を引き連れながら、咲恵は学校へと向かっていた。


 オシッコまみれの下半身を抱えていた雅琴の手を引きながら、咲恵は駅構内の多目的トイレに連れ込んで、スカートから垂れ落ちるオシッコの滴を払い続けて
いた……雅琴のスカートから垂れ落ちる滴を拭った後、さすがに服が乾きそうにないので、学校に着いてから介抱の続きを始めようと思い込んでいたのだ。

 他の生徒達に見つからない道を、咲恵は雅琴のために向かわせることにした。


「あ、ありがと。マジでさっきまで大変だったから、ホント助かるよ……」

 咲恵の手で介抱を受けた後、雅琴はそっとお礼を告げていく。

 電車内で痴漢に襲われた末に、絶頂とともにはしたない失禁行為まで冒して、オシッコで殆どが濡れていた下半身を、雅琴一人だけで到底片付けられないと思い込んでいた。

 運良く咲恵の助けを借りられて、ここまでありがたいと感じたことなど雅琴にはなかった……はしたなく濡れる下半身を抱えたまま、学校まで訪れた状況を気恥ずかしく感じながら、それでも咲恵へ身を委ねていく。


「裏口から入れば、誰にも見つからずに済むから。もう少しだけ私に付き合ってね……?」

 自分へと身を預け始めた雅琴を、咲恵はさらに先導してみせる。
 他の生徒達に見つからないよう、今日は正門ではなく裏口から学校に入ろうと、咲恵は雅琴を誘い出す。

 応急処置を済ませた後でも、雅琴の下半身は未だにはしたない染みが広がる状況だった……さらには痴漢に遭遇した後、まともに授業を受けるのも難しいだろうと考えて、すぐ保健室へ向かうよう咲恵は促していく。

 はしたない失禁行為をしでかすほど、痴漢行為にすっかり怯えてしまった、雅琴の気持ちを少しでも落ち着かせてあげようと咲恵は考えていたのだ……


      *      *      *      *      *      *


グシュグシュッ。
「あうぅんっ……!」

 やっとの思いで保健室へと辿り着いた後、雅琴は引き続き咲恵からの介抱を受けることになった。
 電車内で失禁行為をしでかした後、穿いていた下着や制服のスカートが濡れていたせいで、少し腰を動かすだけで、不快に濡れる感触を雅琴は思い知らされる。
 重たくなったスカートを咲恵の手で持ち上げられるたびに、じっとりと張り付くオシッコの感触を思い知らされて、雅琴は思わず声を震わせてしまう……

「それにしても、本当に派手な下着ね……何度私が注意しても、全然直そうとしないんだから?」


 雅琴のスカートを脱がした後、さらにショーツへと手を掛けようとしていた咲恵は、途端に驚きの声を上げる。

 雅琴が穿いている下着が、相変わらず派手なものを身に着けている事実を、抱きえはどうしても突きつけずにいられない。

 過度に派手な下着を身に着けていた雅琴を、風紀委員として幾度となく注意を促してきた咲恵だけど、今日も相変わらず目に眩しいデザインの代物を見せつけられて、すぐに文句をこぼし始める。

 思春期を迎えた年頃には早すぎる下着の着用など、咲恵は一刻も早く止めてもらいたかった。

「そ、そんなこと急に言われたって。私も困っちゃうし……」
フルフルフルッ。

 鋭い視線を向けてくる咲恵の姿に、雅琴はすぐさま困ったような表情を向けてしまう。

 まさか咲恵に介抱される間も、身に着けている下着を叱られるなど、さすがに雅琴も思わなかったのだ。

 それでも咲恵が身を乗り出しながら、お気に入りの下着を睨みつけるので、雅琴はどんな返事を返せば良いか分からずにいた。

 たとえ校則違反だとしても、雅琴は派手なデザインの着用などを取りやめたくないのだ。
 目の前で睨みを利かせてくる咲恵の姿に、雅琴は思わず下半身を震わせてしまう……

ポタポタポタッ。
「もう、いきなり動かないでよ。今は先生もいないみたいだし。私が介抱しないといけないんだから……」

 雅琴の下着から零れ落ちてきた滴に、咲恵はまたしても心配を寄せてしまう。
 いくら雅琴が派手な格好を好んでいても、電車内でひとたび痴漢に襲われてしまえば、あっけなく失禁行為をしでかしてしまうほど、弱々しい一面を抱えている事実を咲恵は思い知らされる。
 不意に身震いを起こした雅琴のせいで、ショーツの裾部分から溢れ出した液体を、咲恵はまたしても拭き取らなければいけないのだ。
 今日は保健室の先生も席を空けているらしく、当分は自分が介抱しなければいけない事実を、咲恵はさりげなく雅琴へと口にする。

モジモジモジッ。
「う、うん。ごめん……なさい」

 咲恵から告げられた言葉に、雅琴はすぐさま頭を下げ始める。
 普段なら派手な下着を注意するような間柄に、どんなに雅琴が引け目を感じたとしても、風紀委員長の咲恵に頼るしかないのだ。
 今でも咲恵がタオルを持ち出しながら、肌に張り付いたオシッコの滴を拭い取ってくれる状況に、雅琴は恐る恐るお礼を口にする。
 普段から派手な格好を好んでいたとしても、はしたない失禁行為をしでかしたせいで、違った意味合いでも目立ちたくないあまりに、今の雅琴は咲恵に頼るしかないのだ。

「やっと大人しくなってくれたのね、黒紅さん。すぐにオシッコを拭き取ってあげるからね……」

 やっと気持ちを静めてくれた雅琴を相手に、咲恵はさらなる介抱を続けることにした。
 駅構内のトイレであれほど取り払った滴が、またしても雅琴の下半身に纏わりついていた状況を、咲恵はどうしても気に掛けずにいられない。
 制服のスカートや派手な下着だけでなく、どうやら靴下などにもオシッコが染み込んでいるらしく、このまま校舎内を歩かせても、きっと雅琴のしでかした粗相を他の生徒達に気づかれてしまうはずだった。
 雅琴のために新たな着替えを用意すべきか、それとも事情を話して早退させるべきか、咲恵も風紀委員として決めかねていたのだ……

(どうしよう……私ったら、こんなオシッコまみれのカラダなんて、委員長に拭いてもらってるんだ。今でもホントは恥ずかしくてたまらないのに……)

 はしたなく濡れ続ける下半身を咲恵の前で捧げながら、雅琴は未だに気持ちを震わせてしまう。
 いくら電車内で痴漢行為に出くわしたとしても、様々な行為を仕向けられた挙げ句、ついいは絶頂を迎えながら失禁行為をしでかしたのは、雅琴にとって覆しようのない事実だった。
 さらには咲恵から助けてもらい、今では保健室の中で介抱を受けている……自らしでかした粗相の後始末を少しも出来ない状況に、雅琴は自らのだらしなさを痛感させられる。
 今でも丹念にオシッコの滴を拭ってくれる咲恵の姿に、雅琴は段々と申し訳ない気持ちに苛まれてしまう。

「こんなにオシッコまみれじゃ、もうこの下着も穿けないはずでしょう? どうせだから校則違反な下着、没収しちゃおうかしら?」

 ひととおり雅琴の下半身を拭った後、咲恵は不意に言葉を投げかけてきた。
 いくら雅琴が好き好んでいても、オシッコまみれの下着など穿けないはずだから、このまま預からせて欲しいと咲恵は口にする。

 普段から校則違反を犯している事実も踏まえながら、きっと今の雅琴には不似合いなはずだと踏まえて、代わりに相応しい下着を与えようと咲恵は思い込んでいたのだ。



「そ、そんな。いくら何でもヒド過ぎるよぉ! 私のお気に入りなのにぃ……!」


 不意に咲恵から突きつけられた言葉に、雅琴はすぐさま文句をこぼしてしまう。
 確かに咲恵が言うとおりに校則違反だとしても、まさかお気に入りの下着を奪われるなど、雅琴には嫌でたまらない状態だった。
 下着を脱がそうとしていた咲恵の手を、雅琴は思わず払い除けてしまう。
 たとえ自らしでかしたお漏らし行為で、オシッコを大量に含ませてしまったとしても、そのまま咲恵に預けて没収されるなど、雅琴にはどうしても避けたい状態だった。

 何気なく仕向けられようとしていた行為から逃げ出したい雅琴だけど、新しい着替えを貰えない限りは保健室から外に出ることも出来ずに、咲恵のいる前で困り果ててしまう。

 何度も聞いた内容を咲恵から告げられるたび、雅琴は煩わしく感じずにいられない。


「でも、黒紅さんも案外ウブなところがあるのね? いくら痴漢されたって言っても、まさか電車の中で粗相をしでかすなんて」

 派手な下着の没収を嫌がるあまり、今でもオシッコまみれのショーツを身に着ける雅琴へと向けて、咲恵はさらに別の事柄を指摘する。
 ギャル系ファッションに身を包みながら、見た目こそは遊んでいる印象のあった雅琴が、まさか痴漢に遭っただけでオシッコを垂れ流すほど弱々しい一面を見せるなど、咲恵にはあまりにも意外だった。
 見方を変えれば威圧感すら醸し出される格好を続けながら、内心ではあっけなく痴漢に屈してしまう雅琴を、可愛らしいとすら咲恵は思い込んでいく。

「そ、それは……もうっ! たまたまビックリしちゃっただけなんだってっ! 私だって痴漢なんてされなかったら、こんな恥ずかしい目になんて……」

 咲恵が何気なく指摘した事実に、雅琴はすぐさま慌てふためいてしまう。

 確かに派手な格好を好き好んでいた雅琴だけど、実際は男性経験も薄い年頃の女の子だった……それでも痴漢に襲われるだけで粗相をしでかすような、だらしない醜態を晒すなど、雅琴はどうしても認めたくなかった。

 それでも風紀委員長の咲恵に、自らの弱々しい部分を晒してしまった状況に、雅琴はどうしても引け目を感じずにいられない。

 電車内で見舞われた窮地から救ってくれた存在の咲恵を相手に、雅琴は居心地の悪さを感じてしまう。


「ふふっ、さっきまで私に頼りっ放しだったのに、すぐいつもの黒紅さんに戻っちゃうんだから? もう少しだけ大人しくしてた方が丁度良いのに……」


 先ほど電車内でしでかした行為を、必死に否定し続ける雅琴へと向けて、さらに咲恵は言葉を投げかける。

 満員電車の中で痴漢に襲われた直後はしおらしい姿を見せてくれたのに、派手な下着姿を問い詰めるだけで、未だに反抗的な態度を取ってしまう雅琴を、とても惜しいとすら咲恵は考え込んでいた。

 痴漢に襲われるままはしたない粗相をしでかした事件も、見方を変えれば普段続けている格好を反省するための、丁度良い機会だったと踏まえながら、雅琴にはさらに反省が必要だと咲恵は口にする。

「えっ……一体どう言う意味なの、きゃんっ!」
グイッ……

 咲恵が口にした言葉の意味合いを掴めないまま、雅琴はさらなる事態に見舞われてしまう。

 不意に咲恵が手を差し伸べたかと思えば、無理矢理ベッドの上へ押し倒してきたのだ。

 何の前触れもなくベッドに倒された雅琴は、思わず悲鳴を上げ始めるけど、目の前にいる咲恵は少しも手を離そうとせず、今でもベッドの上に寝かしつけてくる。

ギュッ。
「ちょ、ちょっと。委員長ってば! いきなり何する気なの?!」

 さらに咲恵が押し迫る形で両手首を掴まれて、雅琴はベッドの上から少しも立ち上がれなくなってしまった。
 不意に咲恵から迫られた状況に、雅琴は戸惑いの表情を浮かべてしまう。
 あまりにも強引に迫り続ける咲恵が、一体これから何を始めようとしているのか、どんなに考えを巡らせても雅琴には分かりそうにない。

 それでも力一杯ベッドへと押しつける咲恵の手つきを、すでに雅琴は跳ね除けられずにいた。


「いちいち説明するのも面倒だから、いいものを見せてあげるわね? きっと黒紅さんにも、すぐ分かってもらえると思うの……」
スルスルスルッ……

 目の前で慌てふためく雅琴へと向けて、咲恵はさらなる行為への準備に取り掛かる。
 これから始めようとする行為を、いちいち口で伝えるのももどかしいと感じて、咲恵は雅琴をベッドに寝かしつけたまま、ついには両脚で跨ぎ始める。
 ベッドから顔だけを起き上げている雅琴に見せつけるように、咲恵は少しずつスカートを持ち上げて、今まで隠していた中身を見せつけることにした……これから見せる代物を目の当たりにすれば、きっと雅琴への説明もいらないはずだと咲恵は考えていたのだ……

ムクッ、フルンッ。
「きゃんっ……! こ、これって……男の人のオチンチン?」

 目の前で露わになった咲恵のスカート内に、雅琴はすぐさま驚かされてしまう。
 中身を見せびらかすような咲恵の雰囲気に誘われるまま、恐る恐る股間へと視線を向けると……女の子には決して存在しない部分が、確かに目の前で揺れ動いていた。
 何と咲恵の下半身から、巨大な男性器が姿を現してきたのだ。
 咲恵の股間から生えていた局部は肌色ではなく、全体が真っ黒いゴム状の物体で、正確には男性器を模した張り型だった事実を雅琴も掴んでいく。
 それでも咲恵から差し向けられた、見たこともないような形状の代物を目の当たりにして、雅琴はどうしても背筋を震わせずにいられない。

「そうよ、作り物の男性器。この形状、もしかして見覚えがないのかしら? それなら次はこれも、黒紅さんに見せてあげなくっちゃ……」
スルスルッ。

 すぐさま頬を震わせてしまう様子を受けて、咲恵はさらなる説明を始めながら、未だに雅琴をベッドの上で取り押さえてくる。
 股間に装着しているのが、男性器を模ったペニスバンドだと言う事実を踏まえながら、弾力性のある感触に見覚えがないかと、さりげなく雅琴へと尋ね始める。
 上手く質問に答えられずにいる雅琴へと向けて、咲恵はさらなる代物を差し出してみせる……しっかりと雅琴の身体を跨いだ格好のまま、咲恵は見せつけるようにして革手袋を装着し始める。

「そ、その手袋は……もしかして、今朝に私を襲ってきた痴漢って……?!」
フルフルフルッ……


 不意に咲恵から尋ねられた革の手袋は、確かに雅琴も見覚えがある代物だった。

 今朝に電車内で痴漢に襲われた際に、背後にいた相手が乳房を揉み解す際に身に着けていた革手袋そのものだった。

 股間に装着した偽者の男性器、さらに革手袋も見せつけられて、雅琴の中である考えが思い浮かぶ。

 嫌な予感に苛まれながら、今朝の痴漢が実は咲恵だったのかと、雅琴は声を震わせながらも尋ね始める。

 まさか女の子同士で痴漢行為を執り行うなど、雅琴には未だに考えられない状況だった……それでも咲恵から突きつけられた代物は、確かにこの身で押しつけられたものばかりだった。

「やっと気づいてもらえたようね。電車の中で黒紅さんを襲ってたの、実は私だったのよ……?」

 すっかり怯えた表情を向ける雅琴のために、咲恵は真実を明かすことにした。
 やっと雅琴が気づいてくれたとおりに、自分こそが今朝の痴漢だった事実を、咲恵は自慢げに告げていく。
 ベッドの上で身をこわばらせたまま、少しも身動きが取れずにいた雅琴を、咲恵はありありと見下ろしてくる……まさか痴漢を働いた相手に、今まで介抱を受け続けていたなど、さすがに雅琴も思わなかったはずだと思うだけで、咲恵はどうしても笑みを浮かべずにいられない。

ワナワナワナッ。

「そ、そんな……どうして女同士なのに、痴漢なんて始めてきたのさ、あうぅんっ!」


 ついに咲恵の口から明らかになった事実に、雅琴はひたすら戸惑い続けることしか出来ない。
 まさか女同士で痴漢行為を繰り広げるなど、今までの雅琴にはあまりにも考えられない行為だった。
 それでも咲恵が見せびらかした男性器の張り型や革手袋など、確かに数分前に目にした代物に間違いなかった……まさか咲恵に襲われるまま、電車内で延々と痴漢行為を身に受けて、ついには絶頂とともにオシッコを垂れ流していたなど、雅琴には今でも信じられそうにない。

プチプチプチッ。

「ショーツだけじゃなくて、ブラも本当に派手なのね。その割には黒紅さんの身体、すっごく面白い反応を見せちゃうんだから?」


 激しい動揺を見せる雅琴を相手に、咲恵はさらなる行為を執り行うことにした。
 雅琴がベッドの上から立ち上がれないのを良いことに、咲恵は胸元へと手を掛けて、容赦なくブラウスのボタンを外していく。
 僅かだけ胸元を露わにしていたラウスを、自分の手で少しずつ引き剥がしながら、咲恵は電車内で続けていた痴漢の再現を、雅琴の前で再び演じてみせる。

 肌蹴たブラウスから露わになった、派手なデザインのブラへと、咲恵はすぐさま雅琴へと笑みを浮かべる……派手な下着を身に着ける割に、あまりに敏感過ぎる雅琴の身体を、咲恵はどうしても弄びたかったのだ。


「そ、それは……あうぅんっ!」
グイッ。

 咲恵から告げられた言葉に、雅琴は思わず困り果ててしまう。
 好き好んで身に着けている下着の数々など、見た目からは遊んでいる印象を抱かれて当然だとしても、実際の雅琴は他人の前で裸体を晒すのも恥じらう、とてもウブな女の子だったのだ。
 さらには咲恵の手によって暴かれた、あまりにも敏感な体質を思い知らされるまま、雅琴はひたすら戸惑うことしか出来そうにない。

 それでも咲恵から迫られる状況を恐れて、雅琴は必死の思いで身を捩らせ続けていたけど、どんなに頑張ってもベッドの上から抜け出せそうにない。

 目の前にいる咲恵が、本当に電車内での痴漢行為を再現するつもりなのか、雅琴はおぞましい気持ちに苛まれてしまう。

「だめよ、黒紅さん。もっと女の子らしく振る舞わなくっちゃ。いくら派手な下着を身に着けても、敏感な身体は隠せないんだから?」

 ずっと視線を泳がせる雅琴へと向けて、咲恵はさらに言葉を投げかける。
 たとえ派手なファッションなどで取り繕ったとしても、雅琴の抱えている敏感な体質までは誤魔化せないはずだと、咲恵はどうしても教え込んでしまいたかった。
 電車内で雅琴への痴漢行為をけしかけた際も、軽く模造品のナイフで脅すだけで気持ちが屈して、乳房やお尻、さらには大事な部分を弄んでも、雅琴は何の抵抗すら出来ずにいたのだ。

 派手な格好とは裏腹な、雅琴のとても可愛らしい一面を、無理にでも引き出してしまおうと目論んでいく。


ムニュムニュッ、コリュコリュッ。
「ひあぁんっ! だ、ダメってばぁ……あひぃんっ!」


 ついに咲恵の手で乳房を鷲掴みにされて、雅琴はすぐさま身震いを起こし始める。

 電車内で痴漢行為を身に受けた時と同じく、ブラの上から乳房を撫で回されて、さらには乳首の部分を探り当てると、執拗に摘まみ出す感触を思い知らされて、雅琴はあっけなく喘ぎ出してしまう。

 敏感な体質を見抜かれた上で、他人から敏感な部分を弄ばれる状況など、雅琴は今でも嫌でたまらない……それでも乳房を無理に揉み解されるだけで、どうしても情けない声を上げずにいられないのだ。


「ふふっ、本当に黒紅さんって反応が良いのね? もうこんなに乳首を尖らせちゃって。もっと私の手で可愛がってあげなくっちゃ?」
モミュモミュッ。クリュリュッ。

 あっけなく喘ぎ出す雅琴の様子を眺めながら、咲恵はさらに気持ちを燃え上がらせる。

 痴漢の正体が自分だと明かした後でも、面白いほど身悶えてしまう雅琴の様子など、傍から眺めるだけでも雅琴は興味をそそられてしまう。

 敏感な部分を軽く弄るだけで、あっけなく声を震わせる雅琴にさらなる刺激を押しつけてしまおうと、雅琴は乱暴気味に乳房を鷲掴みにし始める。
 痴漢していた時と同じように、雅琴の身体を感じさせてしまおうと咲恵は思い込んでいたのだ……

カクカクカクッ……
「あ、あひぃんっ……! もうお願い、胸から手を離してよぉっ……!」

 執拗に敏感な場所を探ろうとする咲恵の手つきに、雅琴はさらに激しい身震いを起こしてしまう。
 何の遠慮もなしに、ブラの上から何度も乳房を揉み解す手つきは、雅琴が数分前に強いられた痴漢行為と全く同じだった。
 女の子同士にも関わらず、ここまで激しく身体を弄んでくるのかと、雅琴は咲恵の姿を見上げながら、自らに仕向けられた行為の壮絶さを思い知らされる。
 たとえ同性愛手だとしても、あられもない行為を押しつけられる状況など、雅琴は今でも嫌でたまらない……それでも身体だけは、咲恵の手で揉み解される刺激を確かに悦んでいるのだ。

 自分の気持ちとは真逆な身体の反応に、雅琴も困惑させられずにいられない。


「こんなに胸が大きいのに、すごく敏感なのね。黒紅さんってば……こっちの方も気になってきちゃった?」

 雅琴が身悶える様子を眺めながら、咲恵はますます熱い気持ちを漲らせていく。

 まさか雅琴が乳房を撫で回すだけで、ここまで激しく乱れるなど咲恵も思わなかった。

 豊満な乳房を揉み解すたびに独特の柔らかさを感じさせるので、咲恵はますます指を食い込ませていく……革手袋越しに乳房を弄り回すだけでも、雅琴の胸が激しく揺れ動く状況を確かめられるのだ。
 上半身ばかりを弄り回していた事実に気づいて、さらに雅琴の気持ちを昂ぶらせようと、咲恵はさらに下半身へと視線を向ける。

グリュグリュッ、クニュッ。
「ひ、ひあぁんっ! そんな太いのをいきなり押しつけないでよぉっ、ひゃうぅんっ!」

 ついには咲恵の手によって、男性器の張り型までも股間に押しつけられ始めたので、雅琴は今まで以上に悲鳴を洩らしてしまう。
 あまりにも太くて巨大な、さらに醜悪な形状の物体など、雅琴はどうしても押しつけられたくなかったのだ。

 黒いゴムのような素材で出来上がっている男性器の張り型は、頭の部分が太く膨れ上がっている上、胴体が考えられないほど長い形状を誇っていた。

 たとえ模造品だとしても、電車内で強いられた時と同じく、まさか勃起した股間を擦り付けられるなど、雅琴は今でも恐ろしくてたまらないのだ。

フルフルフルッ。
「ふふっ、胸だけでなく大事な部分まで敏感なのね、黒紅さんってば。私もますます興味をそそられちゃいそう……」

 今まで以上に震え上がる雅琴へと向けて、咲恵はますます興奮の気持ちを抱え込んでしまう。
 作り物の男性器を目の当たりにするだけで、すっかり怯え切ってしまう雅琴の反応など、傍で眺めるだけでも咲恵には面白くてたまらない。
 目の前で投げ出した太股を震わせる様子から、どうやら上半身だけでなく下半身も敏感なはずだと踏まえて、男性器の形状を身体で教え込んでしまおうと咲恵は仕向けていく。

(そ、そんなぁ……本当は私、イヤでたまらないはずなのに……!)

 咲恵から押しつけられた行為に、雅琴は今でも震え上がることしか出来そうにない。

 咲恵が構えている、男性器を模した張り型によって、これから雅琴は大事な部分を弄ばれようとしていた。

 つい数分前も下着の内部に差し込まれて、はしたない失禁行為をしでかした事実を振り返りながら、雅琴は激しい恥じらいの気持ちにかき立てられてしまう……それでも雅琴がどんなに拒もうとしても、目の前にいる雅琴は少し容赦を見せようとしないのだ。

「今度は黒紅さんの大事な部分、この張り型で探っちゃおうかしらね……?」
フルンッ、クチュクチュッ……

 少しも逃げようとしない雅琴の姿を垣間見た後、雅琴はずっと楽しみだった行為に取り掛かる。
 男性器の張り型を根元で構えた後、いよいよ雅琴の大事な部分へと突き立ててしまおうと咲恵は思い込んでいたのだ。
 しっかりと先端に狙いを定めた後、雅琴の下着内へと差し込んで、続々と股間に押しつけていく。

「だ、ダメだってばぁ! まだ私、その……ホンモノだって入れたこともないのに、もう私のカラダをおかしくさせないでよぉっ!」
ワナワナワナッ……


 あまりにも考えられない行為を咲恵に迫られて、雅琴はひたすら慌てふためくことしか出来ない。

 受け入れ難い異物によって、大事な部分を再び貫かれようとする窮地に、雅琴は激しい動揺を見せ始める。

 いくら女の子同士だとしても、これから大事な部分を巨大な異物によって貫かれようとしている……男性にも抱かれたことのない雅琴には、あまりにも考えられない状況だった。

 それでも黒々とした異物を遠ざけてくれない咲恵へと向けて、雅琴はついに頼みごとまで始める……未だに処女なことを明かした上で、自分の身体をこれ以上痛めつけないで欲しいと、雅琴は必死の思いで口にする。

 年頃の女の子として恥ずかしい事柄でも、雅琴はどうしても初めてを奪われたくなかったのだ……


「あら、黒紅さんってば。見た目は派手なのに、まだ処女を守り通してるなんて。意外と身体の方は純真なのね?」

 ついに雅琴の口から明かされた事実に、咲恵はすぐさま興味を抱いてしまう。
 見た目こそはギャル系ファッションに身を包みながら、遊んでいる雰囲気を見せつけていた雅琴が、まさか誰との性交経験も持ち合わせていないとは、さすがに咲恵も思わなかったのだ。
 敏感な身体を抱えるだけでなく、未だに処女を守り通している、あまりにも可愛げな雅琴の一面に、咲恵はどうしても関心を抱かずにいられない。


「だ、だって。このままじゃ私、襲われるまま身体を痛めつけられるの、怖くって……あうぅんっ!」

グイッ。

 ついに咲恵の前で明かした秘密に、雅琴は今さらながら恥じらいの気持ちに駆られてしまう。
 普段から派手な下着を身に着けている自分が、まさか処女だと言う事実を告白する羽目になるなど、雅琴は今でも信じられなかった。
 本来なら真面目な印象のある風紀委員長の咲恵が、見たこともない男性器の張り型を持ち出してまで、自分へと襲い掛かろうとしていた状況に、雅琴の気持ちはすっかり怯え切っていたのだ。

 すぐにでも咲恵から逃げ出したい状況なのに、さらなる行為を押しつけられて、雅琴は途端に喘いでしまう。


ゴリュッ、ゴリュッ、グリュッ……
「そうなの……案外可愛らしいのね、黒紅さんったら。それじゃあ今回は、先っぽだけで大事な部分を可愛がってあげるわね?」


 意外な告白を聞かされた後も、咲恵は雅琴へと迫る行為を止めようとしない。

 処女を貫かれたくないと洩らす雅琴のために、咲恵は別の方法で身体を弄んでしまおうと目論んでいく。

 下着内に差し向けている男性器の張り型を股間の辺りに押しつけながら、何と咲恵は素股を始めたのだ。

 雅琴と腰を密着させた後、何度も前後に腰を動かしながら、男性器の形状全体を大事な部分に押しつけることで、雅琴の身体を気持ちよくさせてしまおうと咲恵は思い込んでいたのだ。

 ベッドの上で何度も雅琴が跳ね上がるたびに、咲恵はますます興奮の気持ちに駆られて、腰の動きも段々と激しさを増していく。

 股間へと押しつける代物の感触を身に受けるたびに、雅琴が急に怯え切った表情を見せる様子が、咲恵には面白くてたまらないのだ。


「い、イヤぁんっ! もうお願いだから、離してよぉっ……ひゃうぅんっ!」
カクカクカクッ、プシャアアアァァァ……



 咲恵から乱暴に迫られた行為に、ついに雅琴の気持ちが屈してしまった。

 男性器の張り型を何度も擦り付けられた挙げ句、雅琴は激しい絶頂を迎えてしまい、同時に大量のオシッコを溢れさせていたのだ。
 電車内で仕向けられた時と同じく、堅く弾力性のある感触を何度も押しつけられて、そのたびに敏感な股間が疼き出して、気づいたら雅琴は全身が痺れるような状況に見舞われてしまった。
 雅琴の前で下半身を投げ出しながら背筋を仰け反らせて、それでも足りずに股間の表面を疼かせるまま、雅琴はついに熱い液体を噴き上げる。
 咲恵に迫られるまま、再びの粗相をしでかしてしまった雅琴だけど、下半身が激しく震えるまま、身体中を駆け巡る神経に意識が奪われてしまう。
 男性器の張り型を押しつけられる行為だけで、雅琴は確かに絶頂へと達していたのだ……

チョボチョボチョボッ、グシュグシュグシュッ……
「あら、黒紅さんってば……またお漏らししちゃうなんて。そんなに私とエッチするのがたまらなかったのかしら?」

 全身を激しく震わせながら、またしてもオシッコを垂れ流してしまう雅琴の姿に、咲恵も思わず言葉をぶつけずにいられない。

 ほんの何回かだけ、男性器の張り型全体を股間に滑らせるだけで、ここまで雅琴が激しい絶頂へ達するなど、さすがに咲恵も思わなかったのだ。

 それでも下半身を投げ出すまま、確かに自分の仕向けた行為で絶頂を迎えた雅琴の姿に、咲恵は言い表しようのない優越感へと浸っていく。

 あまりにもだらしない雅琴の本性を再び暴けたことが、今の咲恵には嬉しくてたまらないのだ……


ワナワナワナッ、ピチャピチャピチャッ……
「だ、だって……委員長がぁ、ぐすっ。無理矢理襲い掛かってくるからぁ……えうぅっ」

 不敵な笑みを浮かべる咲恵へと向けて、必死の思いで訴えを始める雅琴だけど、どうしても途中で言葉を詰まらせてしまう。
 今でもベッドの上に寝そべったまま、激しい快感の波に襲われると同時に、雅琴は耐え難い敗北感にも見舞われていたのだ。
 今でも続けているファッションとは真逆の弱々しい自分自身を、雅琴はまたしても咲恵の前で見せつけてしまった……いくらレイプじみた行為を咲恵に迫られたとしても、あっけなくオシッコを垂れ流す姿など、雅琴はどうしても晒したくなかった。
 それでも自らの失禁姿を咲恵に確かめられる状況に、雅琴の気持ちはどうしても震え上がってしまう……

「これで黒紅さんも、少しは思い知ったかしら? 遊んでる子みたいな下着なんて、本当の黒紅さんにはきっと似合わないはずなんだから?」

 目の前で泣き崩れる雅琴へと向けて、さらに咲恵は言葉を重ねていく。
 自分が押しつけた行為によって、きっと雅琴も身の程を思い知ったはずだと踏まえながら、これに懲りて派手な格好は控えるようにと忠告を始める。
 いくらギャル系ファッションに身を包んでいても、雅琴の敏感な体質だけは取り繕えない事実を、咲恵は無理にでも身体で教え込みたかった。

フルフルフルッ……

(いくら私が、派手な下着を着けてるって言っても……どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの……?!)


 やっとの思いで咲恵から身体を離された後も、雅琴は自らをひたすら悔やむことしか出来なかった。
 満員電車での痴漢行為に引き続けて、咲恵から惨い行為を迫られるまま、雅琴は二度も屈してしまったのは確かなのだ。
 今でもオシッコと愛液まみれの下半身を抱えながら、雅琴はベッドから起き上がれそうにない。

 嫌と感じて当然なはずなのに、激しく絶頂へと達したばかりの股間が、未だに表面を疼かせていたのだ……

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