前に作った作品『生贄母学園』を再び紹介したいと思います。
ちなみに内容はこんな感じです…

娘に英才教育を施すため、名門校の推薦枠を懇願した裏取引の代償…
学園の「保健教材」として肉体を弄ばれる母親、学園長の令嬢から主従関係を迫られるまま、絶対服従させられる物語。

我が子を思う貞淑な母親「千鶴子」が、
学園長の娘で悪魔の令嬢「静姫」の犠牲に。
ついには愛娘の「澄恋」にも魔の手が迫る…

鞭叩き、下着没収、便器に顔を突っ込まれ汚水塗れ、オシッコの上で土下座、馬乗り浴尿やオシッコ、ウンチお漏らし状態での帰宅などの「懲罰」
セーラー服やブルマ、女児用ショーツや紙オムツ、オムツカバー着用、ノーパンノーブラ散歩、貞操帯装着などの「痴態」
人前でのオマル排尿、屋外放尿、食事中に失禁、オネショ強要や夜尿症の告白、電車内や授業参観中の着衣脱糞などを「強要」
母娘で裸体観察、分娩台で剃毛、人体模型として女性器観察、透明な和式便座での排尿排便、イチジク浣腸や下剤、ボテ腹になるまでヨーグルト浣腸、排泄物の 嗅ぎ比べ、糞便挿入などの「実験」

絶対的権力者である年下の少女から強いられる屈辱を、母親として堪え忍ばないといけない…
鬼畜な命令を受けるまま身体を捧げ、様々な猥褻行為を迫られる羽目に。

気づいたら娘に同性愛まで迫る令嬢…娘を寝取られる瞬間まで目撃する羽目に。
娘まで巻き込んでの羞恥の数々に、果たして最後まで耐えられるのか!? 

今回は第1話をお送りします…






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全24話あります。
未公開の残り18話分を読みたい場合は、ぜひ製品版をお読みください。
コンコンッ。

「し、失礼いたします……」



 来栖川くるすがわ 千鶴子ちづこは日曜日にも関わらず、娘の澄恋すみれが通っている学園の応接室へと脚へと訪れていた。

 軽くノックをした後、扉を開けた途端に学園長の姿を目にしたので、恐る恐る挨拶を交わしながら脚を踏み入れる。

 地元の名門校である『私立翔童学園しょうどうがくえん』に娘を通わせている身として、どうしても大切な用事が控えていたのだ。



「お待ちしておりましたよ、来栖川さん。こちらへお座りください……」



 緊張した面持ちの千鶴子を、すでに待ち構えていた学園長は快く出迎える。

 日曜日に応接室へ向かうよう、あらかじめ千鶴子に言い渡していたのだ。

 他の生徒達や保護者のいない今なら、気兼ねなく話ができるはずだと踏まえながら、ソファに腰掛けるよう促してみせる。



(今日の面談、ちゃんと無事に済ませられるかしら……?)



 学園長の歓迎を受ける間も、千鶴子は思わず背筋を張り詰めてしまう。

 何としても乗り切らないといけない、大切な用事が間近へと迫り出す……医学部へ進むのに都合のいい特進学級の推薦枠を澄恋のために得るため、学園長との面談に臨まないといけないのだ。

 本来なら一貫校なのにも関わらず、英才教育を受けるのに優位な『特進学級』に限っては枠が制限されていた――幼少の頃から学園に通っている、いわゆる『入園組』にしか枠が与えられず、残りの生徒達は普通科に進むのが学園のしきたりだった。

 本来なら娘の澄恋も、他の生徒達と同様に普通科へ進むはずなのに、ふとしたきっかけで学園長から口利きをしてもらえる機会を与えられていたのだ。

 大切な機会をどうしても逃がしたくないあまり、思わず気合いが入ってしまう……



「来栖川さん、そんなに肩を張らなくても平気ですよ? まずは気分を落ち着かせるために、もし宜しければこちらをお飲みください」

コトンッ。



 ソファに腰を下ろした後も、背筋を伸ばしたまま肩をこわばらせる千鶴子へと、学園長はすぐに言葉を交わしてきた。

 表情を固くした表情を見抜いた上で、あらかじめ用意した紅茶を淹れると、さりげなく千鶴子へと差し出してみせる。

 紅茶を口にするよう薦めながら、千鶴子の抱える緊張を解すつもりでいたのだ。



「そんな、私なんかのために……い、いただきます」

コクッ、コクッ、コクッ……



 学園長の思わぬ気遣いに、千鶴子はすっかり戸惑ってしまう。

 これから大切な話が控えているのに、まさか学園長の方からもてなしを受けるなど思いもしなかった。

 申し訳なさそうに返事を返しながら、差し出されたカップを手に取って、淹れたばかりの紅茶を恐る恐る口にする。

 逸る気持ちを少しでも落ち着かせたいあまり、カップを次々と傾けてしまう……



「少しは気分が解れましたかな? それではお話を始めましょう……確か来栖川さんは『特進学級』についてご興味があるんですよね。何かお伺いしたいことがあれば、どうぞお聞かせください」



 千鶴子が紅茶を飲み干すのをじっくりと確かめながら、学園長はそっと話を切り出す。

 気持ちが落ち着いたところで、特進学級に関する話を始めるつもりでいたのだ。

 こわばった肩が解れた様子を見据えながら、千鶴子へと質問を投げ掛ける。

 どうして自分の元を訪れたのか、すでに胸の内を知り尽くしていたのだ。



「え、えぇ……ぜひ娘の澄恋にも、特進学級の枠をお譲りいただけないかと思いまして……」



 余裕を見せる学園長の言葉に戸惑いながら、千鶴子は恐る恐る質問を交わす。

 どうすれば娘の澄恋を『特進学級』に進ませる欲しいと訴えながら、気づいたら身を乗り出してしまう。

 本来なら入園組にしか許されない枠を、澄恋にも用意してもらえる機会を何としても掴み取りたかったのだ。

 娘を『特進学級』に入れるため、どんな条件が必要なのかも知らない中、抱え込んだ気持ちを口にした後、学園長の反応を窺わずにいられない。



「来栖川さんもすでにご存じのとおり、特進学級は幼少の頃から系列の幼稚舎に通われている生徒達のために設けられております……来栖川さんの娘さんは確か、中途入学でしたよね? 普通学級に進むのが、本来の学園のしきたりなのですが……」



 必死に気持ちを訴える千鶴子へと、学園長は落ち着いた口調のまま返事を返す。

 すでに千鶴子自身も分かっているとおり、基本的に特進学級は入園組を優先している事実を淡々と口にする。

 澄恋が中途入学した身だと踏まえた上で、普通学級では満足できないかと改めて尋ねるのだ。



「えぇ、存じております……それでも私、どうしても娘の澄恋を特進学級に入れさせたいんです。勉強も熱心に頑張っておりますし……何とかして、枠を用意していただけないでしょうか?」



 学園長の言葉を受けて、千鶴子はさらに気持ちを訴えていた。

 勉強の成績も優秀だった澄恋に、さらなる英才教育を受けさせる絶好の機会をどうしても逃がしたくなかったのだ。

 中途入学の澄恋にも、どうすれば特進学級の枠を分け与えてもらえるのか、具体的な条件の内容を教えて欲しいと口にする。

 質問を尋ねた後、学園長がどんな言葉を返すかを待ち受ける間も、気づいたら背筋をこわばらせてしまう。



「分かっておりますよ、来栖川さん。そのために私のところまで、わざわざお越しくださったのですから……実は娘さんを特進学級にも通わせるための特別な手続きを用意しておりますので、ぜひ来栖川さんにお引き受けいただけませんか?」



 熱心に質問をぶつける千鶴子へと、学園長はそっと言葉を投げ掛ける。

 休日に応接室へと訪れるほど、千鶴子が決心を固めている事実を思い知らされた上で『特進学級』への推薦枠を分け与えるための条件を教え込む。

 中途入学の澄恋へと推薦枠を用意する引き替えとして、母親の千鶴子に何としても託したいことが控えていたのだ。



「えっ……私に学園の『保健教材』になって欲しいと言うのですか?」



 学園長から不意に聞かされた言葉の内容に、千鶴子は思わず茫然とさせられる。

 娘の澄恋を特進学級に進ませる条件として、思わぬ役目を提示されたのだ。

 これから『保健教材』の役目を担って欲しいと学園長から聞かされて、思わず言葉を詰まらせてしまう。

 学園長の口から飛び出した、聞き慣れない単語の意味合いを考えずにいられない。



(まさか娘を特進学級に行かせるために、こんなことを学園長に迫られるなんて……!)



 不意に耳から飛び込んできた『保健教材』と言う役割に、千鶴子はすっかり思い悩んでしまう。

 本来なら保健の授業などでしか聞くことのない単語から、どんな意味合いが含まれているかを考えずにいられない。

 必死に頭を巡らせた末に、とんでもない意味合いをありありと思い知らされる。

 娘の進学と引き替えに、自らの身を捧げてもらいたいと言いたいのかもしれない……学園長から突きつけられた言葉の奥にある、とんでもない思惑をありありと気づかされる。

 あまりに考えられない事態に、胸の奥底があっけなく揺さぶられてしまう……



「あ、あの……ごめんなさい。私も亭主がいる身なので。ふしだらな真似などは、どうしても……」

フルフルフルッ。



 返事を待ち構える学園長へと、千鶴子は恐る恐る返事を返す。

 娘がいる身にも関わらず、まさか学園長から性的な行為を迫られるなど思わなかった……いくら澄恋を特進学級に進ませるためでも、母親の資格を失うような真似など決して犯せそうにないのだ。

 とっさに身構えながら、学園長へ断りを入れる間も、申し訳ない気持ちに駆られるまま、言葉を選ぶだけで精一杯だった。

 娘の進学を条件に自らの貞操を捧げるような真似など、何としても跳ね除けなければいけないのだ。



「……来栖川さん、何かおかしな勘違いをしているみたいですね? 私も妻子がいる身なんですよ。まさか学園の中で、いかがわしい行為をするとでも考えていたのですか?」



 言葉を濁らせる千鶴子へと、学園長はさらに言葉を繰り広げていた。

 耳にしたばかりの『保健教材』と言う役割に対して、おかしな思い込みを抱いていると踏まえた上、あらぬ誤解など持たないよう口にする。

 互いに家族のいる身で、さらには教育機関である学園の中で破廉恥な行為をしでかすなど許されない事態だと言い放つ。



ワナワナワナッ……

「す、すみません……おかしなことを考えてしまって」



 学園長からたしなめられて、千鶴子はすっかり困り果ててしまう。

 これから性的な行為を迫られてしまうと思い込んでしまった、自らの浅はかな考えを申し訳なく感じずにいられない。

 おかしな発言のせいで、学園長の気分を害してしまったのを悔やみながら、不謹慎な思い込みを何としても脳裏からかき消すしかなかった。

 とっさに頭を下げた後も学園長の追求を恐れるあまり、つい言葉を詰まらせずにいられない。



「いえいえ、私も説明が足りていませんでしたね。おかしな誤解を持たれても困るので『保健教材』の役割をご説明いたしましょう。そもそも学園の生徒達に、より実践的な教育を積ませるために存在する役割でして……」



 慌てる素振りを見せる千鶴子へと、学園長はさらに言葉を重ねる。

 おかしな誤解を少しでも解いてもらうために『保健教材』としての役割を詳しく説明するつもりでいた。

 千鶴子へ託そうと考えていた『保健教材』と言う役目は、医学部への進学を目指す特進学級の生徒達に欠かせない存在だと丹念に言い聞かせてみせる。



(学園長が気分を害されなくてよかったけど……学園の『保健教材』になって欲しいって、結局どんなことをすればいいのかしら?)



 学園長の言葉に耳を傾けながら、千鶴子は思わず頭を捻ってしまう。

 これから任されるはずの『保健教材』の役目を、どんなに学園長から説明を受けても、少しも意味合いが掴めそうにないのだ。

 学園のために尽くして欲しいと言われても、具体的な内容が少しも分からないまま、学園長の説明を受けるしかなかった。

 なかなか現実味が湧かない中、未だ正体も掴めない『保健教材』の役割への不安を募らせずにいられない……



「……こちらにも私の説明と同じことが載っておりますので、ご確認のためにもぜひご覧ください?」

スッ。



 千鶴子へと一通り説明を終えると、学園長は一枚の書類を差し出す。

 先ほど述べたのと同様の内容だと踏まえた上で、『保健教材』の役目を引き受けるための契約書を見せつける。

 浮かない表情を見せていても、娘の澄恋を案じている千鶴子なら、きっと契約に同意してもらえるはずだと考えていたのだ。



「は、はい……」

(こっちにも具体的なことは書かれてないのね。それでも澄恋を特進学級に通わせるためには、やっぱり『保健教材』にならないといけないみたい……)



 学園長に言われるまま、千鶴子は契約書を手に取っていた。

 受け取ったばかりの書類に目を通しながら、書かれた文面の内容をじっくりと確かめる。

 先ほど受けた説明だけでなく、具体的な実例などが載せられてないかと期待していたにも関わらず、学園長から聞き出した以上の情報をあまり得られそうになかった。

 ただ一つだけ確かなこととして、娘の澄恋を特進学級へ迎え入れる条件に『保健教材』の役目を引き受けるよう、しっかりと文面で記載されていたのだ。



「しょ、少々お待ちください……ひうぅんっ!」

モジモジモジッ。



 学園長に促される形で、契約書に名前を書こうとした千鶴子だけど、気づいたら筆の動きを止めてしまっていた。

 あまり待たせても申し訳ないので、すぐに契約書を仕上げないといけないのに、ひとりでに手元を震わせてしまう。

 不意に引き起こされた現象に、どうしても戸惑わずにいられない。

 大事な局面にも関わらず、気づいたらとんでもない状況に陥っていたのだ。



ヒクヒクヒクッ……

(どうしよう、こんな時なのに……どうしてトイレに行きたくなっちゃうの?)



 身体の内側から着々と押し寄せる尿意に、千鶴子はすっかり困り果てていた。

 学園長との面談を続ける中、なかなか解れない緊張のせいで下半身の欲求を引き起こすなど思いもしなかった。

 学園長の話に聞き入る間も両膝を擦り合わせながら、はしたない感覚を誤魔化すだけで精一杯だった……契約書を手渡された頃には、すっかり強まった尿意をありありと思い知らされる。

 娘と自分の名前を書くどころか、前のめりの姿勢を続けることすら辛くてたまらない……



「ご、ごめんなさい。ちょっとだけ席を外します、すぐ戻りますので……」



 催した尿意に急かされるまま、千鶴子は握り締めたペンから手を離してしまう。

 これから契約書に名前を刻まないといけないのに、まさか身体が尿意を覚えるなどありえなかった。

 学園長に断りを入れながら、恐る恐る席から立ち上がって、扉のある方向へと身体を向ける。

 すぐにでも用を足さない限りは、抱え込んだ尿意のせいで、学園長の前ではしたない姿を見せてしまうかも分からないのだ。



「来栖川さん、ちょっとお待ちいただけませんか? もしかして契約書の内容に、ご賛同いただけませんか?」



 トイレへと向かおうとする千鶴子を、学園長は何故か引き止めてきた。

 千鶴子をその場に立たせたまま、とんでもない言葉を言い放つ。

 まさか特進学級の枠を得るための条件を伝えたばかりなのに、今頃になって引き下がるつもりかと詰め寄ってくる。



「そ、そう言うわけではないのですが……あうぅんっ!」

フルフルフル……



 学園長からぶつけられた言葉に、千鶴子は思わず焦ってしまう。

 言い渡された契約を拒むつもりなどないのに、どうして学園長から呼び止められるのかと考えずにいられない。

 思わずその場に立ち止まった後も、ひとりでに両脚を震え上がらせてしまう。

 激しい欲求を抱え込んだまま、一刻も早く用を足さないといけないのに、どうして行く手を阻むのか、思わぬ行動に困り果てていたのだ。



「おや、来栖川さん。もしかしたらお花でも摘みに行かれたかったのですか? 丁度よい機会ですし、早速『保健教材』の役割を果たしてもらいましょうか……」



 慌てた素振りを見せる千鶴子へと、学園長はさらに言葉を続ける。

 身体の準備も整ったと踏まえた上で、すぐにでも『保健教材』の役目を体験してもらいたいと言い放つ。

 面談の途中に尿意を催した様子を見抜いた上で、千鶴子を相手にとんでもない行為を迫るつもりでいたのだ。

 その場に佇んでいる千鶴子の様子を見届けながら、あらかじめ準備していた道具を差し出してみせる。



コトンッ。

「あ、あの……学園長? これは一体……」



 不意に見せつけられた代物に、千鶴子は思わず茫然とさせられる。

 全体が白い陶器で作られた、楕円形の容器を見せつけられていたのだ。

 見慣れない形状に戸惑いながら、どんな用途で使われる道具なのかを段々と思い知らされる。

 床に置かれた容器の形状を見つめるだけで、下半身の欲求をどうしても掻き立てられずにいられない。



「来栖川さんもご覧になるのは初めてですか? こちらは医療用にも使われるオマルです。用を足すために、ぜひお使いください」



 恐る恐る質問をぶつける千鶴子へと、学園長はとんでもない行為を言い放つ。

 用意した代物が陶器製のオマルだと説明した上で、何とこの場で排尿するよう迫り出す。

 席を立たずにいられないほど、千鶴子があまり尿意を堪え切れそうにないのを知り尽くした上で、はしたない姿を拝むつもりでいたのだ。

 その場に立ち続ける間も、両脚を小刻みに震わせる千鶴子を相手に、衛生陶器で作られたオマルを遠慮なく差し出してみせる。



「そ、そんな。まさか学園長もいる前なのに、そんなはしたない真似なんてできません……くうぅっ!」

ワナワナワナッ……



 学園長から迫られた行為に、千鶴子はすっかり驚かされていた。

 いくら激しい尿意に駆られていても、まさか人前で排尿をしでかすなどありえなかった。

 震えた声のまま返事を返す間も、その場に立ち尽くしながら、両脚のおかしな身動きをどうしても止められそうにない。

 突然の出来事を強いられて、どう振る舞えばよいかを考える余裕すら与えられそうにないのだ。




「いいですか、来栖川さん。排尿の瞬間を人目に晒すのも、学園の『保健教材』として欠かせない役割の一つなんですよ。生身の人間を使った実習を、これから
生徒達のために繰り広げてもらいたいのです。まだ気持ちも慣れない中、大変かもしれませんが……ぜひ一肌脱いでいただけませんか?」



 恐る恐る言葉を洩らす千鶴子へと、学園長はさらに説明を繰り広げる。

 刻一刻と押し迫る尿意に苛まれるまま、すっかり困り果てた千鶴子を相手に、具体的な『保健教材』としての役割を明かしてきたのだ。


 これから特進学級に進む生徒達のため、様々な実習のたびに身を捧げることで、人体標本として授業に協力してもらいたいと説いた上、今後も生徒達の前で同
じような行為を執り行う場合もあると踏まえながら、予行練習のつもりで排尿の瞬間を明かして欲しいとまで言い放つ。

 これから『保健教材』を引き受けようとする千鶴子に、身を持って役目を知ってもらう機会を逃がしたくなかったのだ。



「が、学園長……ひうぅんっ!」

モジモジモジッ……



 あまりに唐突な学園長の言い分に、千鶴子はすっかり困り果ててしまう。

 面談の途中で尿意を催すだけでなく、まさかトイレ以外の場所で排尿を迫られるなど思いもしなかった。

 目の前に差し出された真っ白いオマルと、傍へとにじり寄る学園長の表情を目の当たりにして、背筋を震わせずにいられない。

 とんでもない行為を仕組まれた事実に、未だに気が動転させられていたのだ。



(いくら何でも学園長の前で、オマルでオシッコさせられるなんて……こんな破廉恥な真似、本当にできるかも分からないのに……!)



 まともな返事すら返せない中、千鶴子は切羽詰まった状況に立たされてしまう。

 応接室から立ち去るところか、オマルを構えた学園長の前から少しも逃げられそうにないのだ。

 抱え込んだ尿意が考えられない勢いで強まるまま、両脚を動かすことすら大変な状況に陥ってしまった。

 あと数歩も歩けそうにない中、激しい感覚に震え上がるとともに、ますます気持ちの余裕を失ってしまう……



「わ、分かりました。すぐ準備いたします……あうぅんっ」

スルスルスルッ……



 おかしな焦りに駆られるまま、千鶴子はとんでもない決断を下すしかなかった。

 学園長の言葉に付き従う形で、目の前に差し出されたオマルへと排尿するつもりでいたのだ。

 そっと頷きながら、恐る恐るスカートを持ち上げて、穿いていたショーツを少しずつ下ろしてしまう。

 下着を脚から引き抜く間も、間近で様子を窺う学園長の視線を思い知らされて、どうしても背筋を震わせずにいられない。

 露わになった肌色の部分が、部屋の空気や熱心な眼差しに晒されているのだ。



(どうしよう、学園長の前で下着まで脱いで……本当にこのまま、オマルなんかで用を足しちゃうつもりなの?)



 とんでもない状況に追い詰められた状況を悔やみながら、それでも千鶴子は下半身を露わにしてしまう。

 内側から着々と押し寄せる尿意を、あまり身体が持ち堪えられそうにない中、まさか学園長との面談中に失態など冒せそうになかった。

 悪質な罠に嵌まってしまった事実を知りながら、愛おしい娘のために覚悟を決めるしかない事実をありありと思い知らされる。

 学園長の意図も分からないまま、破廉恥な姿を晒さないといけないのだ。

 はしたない行為をしでかす状況に戸惑いながら、タイトスカートの裾を握り締めた手元がひとりでに震え出す……



「す、すぐ済ませますから……ひゃうぅんっ!」

カクカクカクッ、プシャアアアァァァ……



 激しい胸の揺さぶりに苛まれながら、千鶴子はとんでもない姿を晒してしまう。

 スカートを腰まで持ち上げた後、部屋の中で下半身を露わにしたままオマルを跨ぐと、すぐに尿意を解き放っていたのだ。

 すでに疼き始めていた股間から、次々とオシッコが噴き上がってくる。

 人前では決して見せられない姿を、間近にいる学園長に見せつけている事実に思い悩む間も、膀胱に蓄えられたオシッコが、大事な部分から続々と溢れ出してくるのだ。



チョボチョボチョボッ、ピチャピチャピチャッ。

「おやおや、来栖川さん。随分お小水を我慢なさってたようですね。もうオマルの底が一杯になってしまって……」



 すぐ傍で排尿をしでかす千鶴子の姿を、学園長はまじまじと確かめていた。

 膨らんだお尻の表面を揺らしながら、秘部から次々と迸る、薄黄色い液体が容器の底へと次々と溜まり込む様子を見つめるうちに、自然と身を乗り出してしまう。

 母親の身にも関わらず、人前で小水を垂れ流す千鶴子の姿に思わず意識を奪われずにいられない。

 琺瑯製のオマルから響き渡る排尿音にも耳を澄ませながら、次々とオシッコが溜まる様子を最後まで見届けるつもりでいたのだ。



「あ、あまり見ないでください……きゃうぅんっ!」

チョロチョロチョロッ、タパタパタパッ……



 間近いる学園長の反応に、千鶴子はすっかり焦り出してしまう。

 大事な部分を晒すまま、延々とオシッコを打ち放つ様子を、顔を差し向けながらじっくりと凝視し続けるのだ。

 あまりに恥ずかしい状況に戸惑う間も、ずっと激しい緊張に苛まれたせいか、股間から溢れ出るオシッコの勢いはなかなか収まりそうになかった。

 はしたない姿を観察させられる状況から一刻も早く抜け出したいのに、下半身の欲求が収まるまでの間、決してオマルから腰を持ち上げられそうにないのだ……



ヒクヒクヒクンッ、チャパチャパチャパッ……

(こんなに近くから、学園長にはしたない姿を見られてるのに、どうしてオシッコが止まってくれないの……!?)



 なかなか静まらない尿意を、千鶴子はどうしても思い悩まずにいられない。

 学園長に迫られるまま、人前でオシッコを垂れ流すような真似をしでかしているのだ。

 自分の意思に反して、なかなか収まらないオシッコの勢いがじれったくてたまらない。

 すぐに逃げ出したい反面、床の絨毯に飛沫が飛んでも大変なので、腰掛けた姿勢を無理にでも続けないといけないのだ。

 これ以上恥ずかしい思いに苛まれたくないのに、はしたない液体が股間から迸る間は、さらけ出した下半身を取り繕うことすらできそうになかった。

 大事な部分を震わせながら、続々とオシッコを溢れさせる間も、ひとりでに気持ちが揺さぶられてしまう……



「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あくうぅんっ!」

ピチャピチャッ、ポタタッ……



 オマルに腰を落としてから数分後、千鶴子はやっとの思いで尿意を収めることができた。

 股間から滴るオシッコの滴を見下ろしながら、恐る恐る腰を持ち上げる間も、ひとりでに両膝が震え上がってしまう。

 ずっと腰掛けていたオマルの中に、あまりに考えられない量のオシッコが蓄えられていたのだ。

 容器の内側で波打つ、薄黄色い液体の水面を目にするだけで、どれだけはしたない行為を繰り広げてしまったのかをありありと思い知らされる。



タプンッ。

「来栖川さん、ご協力ありがとうございます……ふふっ、それにしても見事な量と色合いですね。匂いもとても香ばしくて、とても健康的なお小水ですね……?」



 困惑した表情を浮かべる千鶴子も構わず、学園長はおかしな行動を取ってしまう。

 千鶴子が腰を持ち上げるのに合わせて、両脚に挟んだオマルを取り上げていたのだ。

 先ほどより重みを増した容器を持ち上げながら、ためらいもなく中身を確かめる。

 千鶴子の下半身から溢れ出たばかりの、オシッコの色合いやニオイを確かめようと、わざわざ顔の傍まで近づけていたのだ。



「そ、そんな汚いもの。あまり見られても困ります……うぅっ!」

モジモジモジッ。



 考えられない学園長の素振りに、千鶴子は思わず戸惑ってしまう。

 人前での排尿を済ませた後も、恥ずかしい思いに苛まれるなど思いもしなかった。

 いくら学園長に言い渡された『保健教材』としての役目を果たすためでも、異性の前ではしたない行為をしでかす状況など恥じらわずにいられない。

 すぐに手元からオマルを遠ざけようと考えていたのに、内側に溜まった液体を目の当たりにして、思わず背筋を仰け反らせてしまう。



「初めてのお務めを果たしたんですから、そんな勿体ないことなんてできませんよ……来栖川さん。これからも学園の『保健教材』としてご活躍ください」

スッ。



 落ち着かない素振りを見せる千鶴子へと、学園長はさらに話を続ける。

 千鶴子の抱え込んだ気持ちも構わず、無事に『保健教材』の役目をやり遂げた事実を褒め称えた上で、用意した契約書へのサインを済ませるよう言い放つ。

 特進学級の枠と引き替えに、実際に人前での排尿を繰り広げる形で役割を果たした後なら、契約を結んでくれると踏んでいたのだ。



「が、学園長……わ、分かりました」

フルフルフルッ……



 学園長に迫られるまま、千鶴子は再びペンを握り締めるしかなかった。

 丸出しにした下半身を取り繕うどころか、股間を拭う暇すら与えられず、仕方なく名前を刻む間も、気づいたら手元を震わせてしまう。

 とんでもない禁忌を犯した後、未だに気持ちが落ち着きそうにないのだ。

 娘と自分の名前を書き綴る間も、耐え難い居心地の悪さを意識せずにいられな。



グシュグシュッ……

(こんな格好まで学園長に見られちゃうなんて……それでもお話を頂いた以上、今さら引き返せそうにないし。澄恋のために、何としても頑張らなくっちゃ……!)



 契約書に名前を刻む間も、背後から差し向けられる視線に気づいて、千鶴子はあっけなく背筋を震わせてしまう。

 オシッコで濡れたままの股間を少しも拭えず、腰までスカートを持ち上げた格好を、今でも学園長が覗き込んでくるのだ。

 露わにした肌へと向けられる視線のせいで、ひとりでに腰をくねらせてしまう。

 おかしな焦りに駆られるまま、自分と澄恋の名前を書き込んだ後も、これからも『保健教材』の役目を託されたとおりに、今のような行為を延々と繰り広げないといけないのかと思い悩まずにいられない……






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